事業上のビジョンは、限定された世界のものであっても、
その多くが世の中を変える。イノベーションを行なう者は、
全体として見るならば、歴史家たちが認識しているよりも
はるかに大きな影響を人類の歴史に与える。
ピーター・ドラッカー
ドラッカー研究所にて
ドラッカー教授の著書の「はじめに」の最後には必ず "クレアモントにて" と書かれています。
クレアモントは、ロサンゼルス空港からおおよそ車で1時間くらいのところにあります。
ドラッカー教授は30年以上、クレアモント大学で教鞭をとられました。
その学内にあるドラッカーインステテュートの所長さん、
そして、スタッフの方々とお話させて頂きました。
さまざまな組織が、"自分たちが描く将来像"に向けて努力をしています。
同時に、仕事の向こうに起こるその変化は何らかの形で社会に良い影響を与えます。
識者の多くは現状の延長線上に未来を見ます。さまざまな組織の努力は、
その予想を超えてわたしたちの社会に大きな影響を与えるものであることを、
ドラッカー教授は教えてくれている気がします。
その社会をつくるのは、どこかの偉い人ではなく、わたしたち一人ひとりです。
わたしもその一人として、マネジメントの支援を通して事業に活力をもたらし、
さらに継続的に繁栄する社会の創生に努めていきたいと思っています。