一人ひとりの自己啓発が、組織の発展にとって重要な意味をもつ。
それは、組織が成果をあげるための道である。
成果に向けて働くとき、人は組織全体の成果水準を高める。
彼ら自身および他の人たちの成果水準を高める。
ピーター・ドラッカー
組織の要にドラッカー
いまこれを読んでいるあなたは、
ドラッカーは難しいと思われたことがきっと一度はあるかと思います。
「薬の成分を理解すること」は難しいですが
「薬を飲むこと」は難しくありません。
ドラッカーマネジメントもそれと同じです。
現在、某大手企業にて、ドラッカーマネジメント勉強会を
月1回行っています。参加者は「ドラッカーは難しくないこと」
を実感されているようです。
経営幹部の役割は「働く一人ひとりの強みを成果に変えること」
に尽きます。それは、「部下一人ひとりの労力が組織全体の目標に
向けられている状態をつくり出す」、ということです。
部下一人ひとりの仕事に対するエネルギーを高め、
仕事を通して成長できる環境をつくり出してこそ経営幹部です。
組織の要である経営幹部がそれを怠れば、
組織は、バラバラなエネルギーが浮遊する
単なる人の群れになってしまいます。
会社の力を高めるものは、部下を尊重し、
部下一人ひとりがあげるべき成果を明らかにした
指標に他なりません。成果に向けて働くとき、
人と組織は自ずから持てる力を発揮するに至ります。
この2日間の勉強会で、「組織の成果に向けられた行動は何か」
を徹底的に議論し、決めて頂きました。
これまでにない成果をあげてくださることが楽しみです。
経営人材を育成したい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。