企業にせよ、チームにせよ、シンプルで明快なミッションを
必要とする。ミッションがビジョンをもたらす。
ビジョンがなければ事業とはなりえない。
人の群れがあるだけである。
ピーダー・ドラッカー
何のために、何処に向かって
なぜミッションやビジョンが必要なんですか?。
先日、ある経営者と懇談させて頂く機会がありました。
その方からそのようなことを聞かれました。
もとより経営は、何らかの目的があって、
どうありたいかという込み上げる
エネルギーから起こるものです。
もちろん、この方の質問はミッションやビジョンを
形にする必要があるかどうかということです。
ミッションは、「社会に貢献できる内容」を
具体的に言い表したものです。
ビジョンは、「ミッションが実現した時の状態」を
具体的に言い表したものです。
人は、「何のために」という意味がなければ
頑張ることはできません。
同時に、「何処に向かって」という方向性がなければ、
どう頑張っていいかわかりません。
「何のために」頑張るかを明らかにするために
ミッションが必要であり、
「何処に向かって」頑張るかを明らかにするために
ビジョンが必要です。
ドラッカーはこう言っています。
企業にせよ、チームにせよ、シンプルで明快なミッションを
必要とする。ミッションがビジョンをもたらす。
ビジョンがなければ事業とはなりえない。
人の群れがあるだけである。
ピーター・ドラッカー
どんな会社であろうと、どんな組織であろうと、
必要不可欠なものが3つあります。
一つはお客様に喜んで頂くことです。
二つ目は、働く人に幸せになってもらうことです。
三つは、社会のお役に立つことです。
ゆえに、それらを明らかにした、
ミッションとビジョンが必要なのです。
ドラッカーをもう少し詳しく聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。
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