医者、弁護士、ビジネスマンのいずれであろうと、顧客に対して必ずよい結果をもたらすとの保証を与えることはできない。最善を尽くすことしかできない。しかしながら、知りながら害をなすことはしないとの保証は与えなければならない。
ピーター・ドラッカー
3つの指針
いつもお読みいただきありがとうございます。ひと言にコンサルティングと言っても様々なコンサルティングがあります。多くの会社がコンサルティングを活用されています。ある会社は成功し、ある会社は失敗しています。コンサルティングを使う成功と失敗は、コンサルティングの内容が、「目的に合っているかどうか」で決まります。
ドラッカーのコンサルティングは質問形式で行なわれていました。教育者は生徒を自分の枠に押し込めようとはしません。生徒が自分を超えて成長してくれることが教育者の願いだからです。コンサルティングは教育ではありませんが、同じことが言えます。
ドラッカーの問いを活用して、お客様ご自身が自ら自社の経営を高めていく。これが、ドラッカーのコンサルティングであり、私が行っているコンサルティングです。弊社が提供するものは、「ドラッカーがまとめた経営の原則」であって、御社の経営に口出しをすることではありません。私は次の3つを指針としています。
一、お声がけ頂いたお仕事はお断りしない
二、成果の上がらないものは誠意として費用は頂かない
三、価値がないと判断された場合、100%全額返金する