人はコストではなく資源である。
共有する目的に向けて共に働くとき、大きな成果が得られる。
マネジメントとは地位や身分ではない、駆け引きでもない。
仕事、生活、人生に関わることである。
ピーター・ドラッカー
人間関係の善し悪しを越え、仕事上どう作用しあうか
ある方から、著書「ドラッカーに学ぶお客様を幸せにする会社の作り方」
を読んで頂き、後日、感想を頂きました。
アマゾンのレビューは、どなたが書いてくれたか
まったくわかりません。下記の通り、紹介させて頂きます。
(ここから)
「成果をあげるために、人間関係の善し悪しを越え、
仕事上どう作用しあうか」が重要とおっしゃっていますが、
正にその通りだと痛感しております。
従来の日本企業には上司・同僚の家族共同体的な支援
という伝統が働いていましたが、昨今の実力主事の台頭や
フラットな組織制度などのより、職場の人間関係がどんどん希薄化し、
いろいろな問題を相談出来るような支援機能はほとんど失われています。
そして、経済のグローバル化、少子高齢化、
高齢労働問題などが、労働市場の劇的な構造変化をもたらし、
右肩上がりの資本主義社会の終焉・崩壊、
そして第四次産業革命により、非常に混沌とした世の中になっています。
このような環境下において、非正規社員の激増、
賃金格差の拡大が社会問題として注目される一方、
正規社員も、技術革新、処遇制度変革などにより、
能力、業績を厳しく問われ、配置転換や早期退職などを迫られており、
とても上司が部下にOJTなどを実施出来る状況にはありません。
そして、この厳しい状況から逃れたいと思っても
再就職難や住宅ローン返済などの問題から辞めるに辞められない
正社員(=社畜)が、メンタルヘルス不調に
陥っているケースが散見されます。
そういう方々が、本書を通じてマネジメントを
正しく理解することで、日々の仕事の仕方を変え、
働き方を変えることで人生を変えることが
出来るようになる希有な本であると感じました。
(ここまで)
ご丁寧な感想、ありがとうございました。
成果をあげるためには、人間関係の善し悪しを越え、
仕事上どう作用しあうかを考えていく必要があります。
マネジメントを正しく理解され、日々の仕事の仕方を変えられ
、「働き方を変えることで人生を変える」こと
にお役に立てて頂ければと思います。
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