今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を
自らに問い続ける。これは自らの成長を促す問いである。
なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として
見るよう仕向けてくれるからである。
ピーター・ドラッカー
新しい何かに向けて挑み続ける
本日は、ヒルトンホテルラウンジにて、
レジャー施設を提供する某企業の社長様と
お話する機会がありました。
また国内屈指の女性カメラマンも同席頂きました。
「学び」を「生美」を書きたくなるごど、
未来へ向かって進んでおられる方の考えの美しさに
圧倒されました。
様々な経営者の方とお会いしていると、
大きく2つの世界で生きておられることを感じます。
一つは、これまで築き上げてきた世界を守るために
全力を尽くされている方。
その一方で、これまで築き上げてきた世界を
創造的に破壊しながら、新しい価値を生み出すことに
全力を尽くされている方。ある種の達成に酔いしれることなく、
新しい何かに向けて挑み続けてこそ、
何かをつくり出していけることを
あらためて学ばせて頂いた気がします。
ドラッカー先生がいう
「何によって人に憶えられたいか」とは、
自分はどう見られたいかといった
他人の視点を気にするものでないことは
敢えて言うまでもありません。
客観的に自分はどうあるべきか
という追求を促してくれる問いです。
まさに、その問いと向き合っている社長様の姿に
感銘しました。これから、自らを異なる人物、
そうなりうる人物として見るよう仕向けている
強烈なエネルギーが迸っていました。
経営とは、世のため人のために、
会社の強みを最大限に生かして、人の強みを発揮して、
お客様と働く人に喜んで頂くことであると私は考えています。
お客様の喜びは広がり、働く人は持てるものを益々発揮し、
会社はその卓越性を増し、それが結果として、
社会のため、多くの人のためになっていく。
世の中にそのような影響を与えている方でした。
T社長、Mさん、ありがとうございました
。