ブームは終わった。いよいよ成果をあげる時である。
これが丶マネジメントについてのこれからの合言葉となるはずである。
ピーター・ドラッカー
それは、瓜二つなのに全然違う。
「経営学」と「経営」は、違います。
それは、「医学」と「治療」のように違います。
医学は、「人体の知識」であり、「発見された理論」です。
治療は、「一個人の支援」であり、「生命への働きかけ」です。
「医学」を知らなければ、もちろん「治療」はできません。
しかし、「医学」を知ったからといって「治療」ができるわけでもありません。
同じように、「経営学」を知ったからといって、「経営」ができるわけではありません。
研修とコンサルティングは、違います。それは、「練習」と「試合」のように違います。
練習は、「学ぶ場」であり、「スキルを上げる場」です。
試合は、「勝負の場」であり、「成果を上げる場」です。
「練習」をなければ、「試合」に勝てませんが、「練習」をしたからといって
「試合」に勝てるわけではありません。
同じように、「研修」で学んだからといって「成果」を上げられるとは限りません。
また、「講師」と「コンサルタント」も、まったく違います。
講師は、「教えてくれる人」であって、コンサルタントは、「手伝ってくれる人」です。
研修で講師から経営学を学びたい。
コンサルティングでコンサルタントを使って成果を上げたい。
これらは、瓜二つに見えますが全然違います。
目的に対して手段を間違えてしまえば、得たいものは得られません。
御社は、学びたいのですか?、成果を上げたいのですか?。
ドラッカー先生曰く、いよいよ成果をあげる時である。