つまるところ、マネジメントとは実践である。
その本質は知ることではなく、行うことにある。
その評価は、理論ではなく成果によって定まる。主役は成果である。
ピーター・ドラッカー
ありがとうございます。
品川駅の新幹線乗場内の書店で、拙著『ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方』が、新刊ランキング3位になっておりました。お手に取ってくださった方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
今日は、経営人材の育成について、お話しさせていただきます。管理職にもっと成長して欲しい…。明日のトップマネジメントを育てたい…。これは、組織のトップに共通する重要な課題です。今どのように経営を人材を育てているかで会社の将来が決まってしまいます。その一方で、育成は即効性がないからか、緊急性が迫ってこないからか、人材の育成は疎かにしがちです。いまこれをお読みのあなたは明日からしっかり経営人材の育成に取り組もうと思われたかもしれません。では、どのように経営人材の育成に取り組んでいけばいいのでしょうか?。
ドラッカーはこう言っています。「つまるところ、マネジメントとは実践である。その本質は知ることではなく、行うことにある。その評価は、理論ではなく成果によって定まる。主役は成果である。」ドラッカーの数々ある問いを、わが社に置き換えて、答えを出していかれることをお勧めします。それが、実践の第一歩になるからです。結果として、「今日の問題解決」ではなく「明日への問題提起」の力が身に付いていきます。
実際、「多くのやり方を知っている人」よりも、「基本的な考え方を知っている人」がうまくいっています。必要なものは、「一時的な方法論」ではなく「普遍的な原則」です。明日のトップマネジメントを育成するために、「普遍的な原則」を実際に取り組む機会を与え、明日を創り出す力を身に付けさせてあげてください。明日を創り出すのは、あなたです。
あなたの職業人生が変わる本
ぜひ、お読みください