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成果をあげることは、一つの習慣である。
実践的な能力の積み重ねである。
実践的な能力は、修得することができる。
それは単純である。あきれるほどに単純である。
ピーター・ドラッカー
長年にわたって培われてきたやり方を変えるところから
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どうすればさらに事業を成長させることができるか。
どうすればさらに組織の繁栄させることができるか。
どうすればさらに人材を育成することができるか。
自分をさらに成長させていくために何が必要か。
経営者、事業を成長させるために、
常に何かを考えていることと思います。
社長に限らず、取締役、執行役員の方々も同じです。
成果をあげるために特別なスキルや才能が
必要であるかのような考えに陥ってしまうことがあります。
どんな能力を身に付ければいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
成果をあげることは一つの習慣である。
実践的な能力の積み重ねである。
実践的な能力は、修得することができる。
それは単純である。あきれるほどに単純である。
ピーター・ドラッカー
成果をあげるために必要なのことは、
特別なスキルや才能ではなく習慣だと、
ドラッカーは教えてくれています。
ドラッカーが65年間コンサルティング活動と通して、
お会いしてきた多くの経営者を見てきた現実から
言われている結論です。
習慣とは「慣れたやり方」です。
長い間やってきたものだけにそれを変えることは
簡単ではありませんが、修得することができます。
ドラッカーが示されている成果をあげる習慣とは次の5つです。
どんな会社にも長年にわたって培われてきたやり方があります。
一人で努力を積み重ね、一人で習慣化しても会社は変わりません。
習慣は、共に働く人ともに変えていかなければなりません。
この5つを習慣にするようチームで取り組んでください。
- 雑務を捨てる。
- お客さんに喜んでもらうことだけを考える。
- 自分の得意な行動に徹する。
- 一番大切ことに集中する。
- 責任ある判断をする。
詳しくは、こちらでお読みになれます
日本に来たドラッカー 初来日編 | 山下 淳一郎
『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。
この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、
ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。
10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
今以上に成果をあげたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。