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ドラッカーの名言

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ドラッカー が来日した時の講演

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会社を経営しているということは、経済を発展させる一翼を
担っているということだ。経営者の仕事は、
「お客様に物を買っていただくこと」ではなく、
「物を通してお客様に喜んでいただくこと」だ。

ピーター・ドラッカー

 

避けて通れない大きな課題

 

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写真:日本経営協会 日本で開催されたドラッカーの講演 1959年

ドラッカーが日本に来た時に行なった講演の一部を紹介したい。
当時、東京の大きな会場にドラッカーの講演を聴きに
2000名の経営者が集まった。

―ここから―

人類史上はじまって以来、共通の関心事が生まれた。
それは、経済の発展だ。もちろん、経済の発展がすべてであるはずがない。
共通の関心事として、たまたま自然発生したものが、
経済の発展というだけだ。経済を発展させていくためには市場が必要だ。
その市場は、こちらが望む通りに勝手に発展してくれるわけではない。
市場を創り出していかなくてはならない。

 

経済学者は、発展途上国の人々が必要とするものは、
着るもの、食べるもの、住むところ、生活に欠かせないものに
ニーズが高まっていくと予想した。しかし、現実は違った。
発展途上国の人々が望んでいたものは、
ラジオ、テレビ、自転車、自動車、家庭電化製品、学習だった。
中でも一番ニーズが高かったのが学習だった。
「物」ではなく「情報」だった。ラジオという物体が
欲しかったのではない。世界の動きを知りたいという
ニーズを満たすために、その手段としてラジオが必要だったのだ。

 

山奥に住んでいる人々は、外の社会と完全に隔離された
世界の中で生活している。その人達にとって、
その人達が生きている社会の外は、恐怖に満ちた世界に
見えていたかもしれない。その人達にとって必要だったものは、
便利な場所に移り住むことではなく、知らない社会を知ることだった。
その人達にとって、ラジオは自分達の知らない世の中のことを
知るための必需品だった。

 

正しいのはいつもお客様であり、間違っているのは
いつも経済学者だ。物ですべてが満たされるわけではない。
人間こそがすべての土台だ。会社を経営しているということは、
経済を発展させる一翼を担っているということだ。
経営者の仕事は、「お客様に物を買っていただくこと」ではなく、
「物を通してお客様に喜んでいただくこと」だ。

 

そして、働く人にエネルギーを送り届け、価値を生み出す人にすることだ。
そのために経営者は、仕事のやり方、組織の運営、事業の進め方について、
新しいことを学び、それを現場で生かしていかなければならない。
それは、避けて通れない大きな課題である。

(『日本に来たドラッカー 初来日編』第4話より)

 

 

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詳しくは、こちら でお読みになれます

日本に来たドラッカー 初来日編 (山下 淳一郎)

この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、
ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。
10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
ジム・コリンズ

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ピーター・ドラッカー

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