![経営チーム山下淳一郎140.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B7%B3%E4%B8%80%E9%83%8E140.jpg)
不得手なことに時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
ピーター・ドラッカー
事業を運営していくために必要なもの
![ドラッカー山下淳一郎トップマネジメント株式会社03.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B7%B3%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE03.jpg)
会社の状況に応じて、社長が直面する課題は違う。
分りやすくお伝えするため、言い切りをお許し願えれば、
創業社長はマーケティング。二代目はマネジメント。
三代目はイノベーション。異なる三者が同時にいてこそ、
事業は安定的に成長していく。
マーケティングに強みを持つ創業社長の
ほとんどがマネジメントを不得手とする。
二代目社長はイノベーションという課題に直面する。
イノベーションに成功した二代目社長は
事業に安定をもたらす。しかし、その安定も束の間だ。
三代目は、これまでにない新たな局面を迎える。
課題が広範囲に渡るがゆえに焦点が定まらず、
最もやるべき重要な仕事は何かをいう問いに、
答えられなくなる。混迷の度はますます高くなる。
こんなとき、どうすればいいのだろうか。
ドラッカーはこう言っている。
不得手なことに時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
ピーター・ドラッカー
マネジメント、マーケティング、イノベーションという
異なる分野すべてに強みを持つ人間はこの世に存在しない。
誰が何と言おうと、そんな超人は絶対に存在しない。
三代目の社長は、最もやるべき重要な仕事は
経営チームの構築であることを自ら発見する。
マーケティングとイノベーションが同時に行なわれる
高度なマネジメントを持たなければならないことを理解する。
その理解に至らない社長は事業を破綻に追いやる。
その理解に至る社長だけが組織を再生し、
事業に新たな力を与え、事業を成長させていく。
経営者は下記のように、異なる分亜の仕事を同時に
進めていかなければならない。
不得手なことに時間を使わず自らの強みに集中するために、
異なる強みを持つ経営チームが必要なのだ。
事業の推進
- 理念に基づいたビジョンがある。
- 顧客を知り顧客応える。
- 事業を点検して軌道修正を行う。
組織の運営
- 社長一人で仕切らない。
- 成果を上げる組織をつくる。
- 制度やルールを整える。
事業の革新
- 過去の成功を捨てる。
- 新たなニーズを創り出す。
- 新商品・新サービスを生み出す。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下 淳一郎
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーを学びたいとお考えの社長様へ
![ドラッカーセミナー山下淳一郎140.jpg](https://topmanagement.co.jp/faq/upload/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B7%B3%E4%B8%80%E9%83%8E140.jpg)
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。
「ドラッカーのセミナー」を見る