自ら得意とするものに集中しなければならない。
トップマネジメントが成果をあげなければ組織が成果をあげ、
トップマネジメントが成果をあげられなければ、
組織も成果をあげられない。
ピーター・ドラッカー
得意な仕事でなければ成果が上がらない
やるべきことを考え、リストアップしたら
きりがありませんよね。成果をあげるためには、
手を広げすぎず、最もやるべきことを考え抜き、
優先順位を決めなければなりません。
そう聞くと、なんだそんな当たり前のことか。
とお思いかも知れませんが、実はこれが難しいのです。
実際、優先順位を決めたあと、それらが守られることは
あまりありません。結局、その場その場の判断に
身を任せてしまうやり方に陥ってしまいます。
ドラッカーはこう言っています。
自ら得意とするものに集中しなければならない。
トップマネジメントが成果をあげなければ組織が成果をあげ、
トップマネジメントが成果をあげられなければ、
組織も成果をあげられない。
ピーター・ドラッカー
GEを飛躍的に発展させた
ジャック・ウェルチは、
優先順位を決めるにあたって、
もう一つ徹底していたことがあります。
自分は得意とするものに集中し、
そうでない仕事は誰かに任せていました。
成果をあげ、成功する人は、
このように、常に原理原則に則ってるものです。
今以上に成果をあげるために、
そして、組織を通じて成果をあげるために、
次のことを試みてください。
きっと、あなたも、あなたの部下も
今以上に成果をあげられるようになるはずです。
- 得意な仕事とそうでない仕事を整理する。
- 得意でない仕事を誰に任せるか決める。
- 得意でない仕事は実際に誰に任せる。
- 自分は得意な仕事に集中する。
- 得意でない仕事には口を出さない。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下 淳一郎
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームをつくりたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。