コミュニケーションは、常に受け手を誰かに変えたり、
何かをやらせたり、何かを信じさせたりしようとする。
もしそれが相手の願望、価値観、やる気に逆らうものの場合、
それは全く受け入れられないか、良くても抵抗されることになる。
ピーター・ドラッカー
考えを共有できる状態をつくり出す
東証一部上場企業様の経営チームによる目標策定の3日間合宿
現在、東証一部上場企業11社様に
コンサルティングとしてお仕事をさせて頂いております。
そのうちの1社様の経営チームが3日間の合宿を行いました。
普段は、スーツ姿でビジネス戦士に見える方々も
合宿となれば普段着で参加です。ビジネス戦士の意外な一面を
知ることができ、意義深い3日間でした。
合宿の目的は各事業部に目標を立ててもらうことです。
経営チームの誰もが誰もがスムーズにいくと思っていました。
ところが、事業部長たちから思わぬ反発が起こってしまいました。
経営チームの伝え方が下手だったと言うことではありません。
得てして、話し手は聞き手のわからないことが
わからなくなるものです。伝えるべきことを
きちんと伝えるために重要なことは何でしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
コミュニケーションは、常に”受け手”を誰かに変えたり、
何かをやらせたり、何かを信じさせたりしようとする。
もしそれが相手の願望、価値観、やる気に逆らうものの場合、
それは全く受け入れられないか、良くても抵抗されることになる。
ピーター・ドラッカー
伝達とは「言いたいことを伝えること」ではなく、
「考えを共有できる状態をつくり出すこと」
だということです。御社の方針、目標、戦略は、
どんな議論を経てそのような内容になったのでしょうか。
その方針にどんな意図が込められてるのでしょうか。
それらの点について、あなたの部下は
しっかり理解してくれていると思います。
念のために確認されると、いろいろなことが
新たに見えてくるかもしれません。
ぜひ確認してみてください。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーを学びたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしすためにドラッカーを学びませんか?