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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


役員の異なる解釈が経営に混乱を招く

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あらゆる組織において、 共通のものの見方、
理解、方向づけ、努力を実現するには、
「われわれの事業は何か。何であるべきか」 を
定義することが不可欠である。

ピーター・ドラッカー

 

経営陣に必要な共通のものの見方

 

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現在、11社の企業様をお手伝いをさせて頂いております。
お手伝いの内容は、社長のご要望によって様々です。
たとえば、役員研修、経営人材育成の研修、
後継者育成の研修、三ヵ年計画策定の支援、
経営チームの運営や後継チームの構築などです。

 

ある東証一部の企業様の経営チームの方々と
中期経営計画の作成を行っております。
この企業様は、経営をより強いものにするために、
本年からドラッカーの理論を取り入れています。

 

ドラッカーは、経営において5つのことを
明確にせよと言っています。その5つとは、
われわれの使命は何か、われわれの顧客は誰か、
顧客にとっての価値は何か、われわれの成果は何か、
われわれの計画は何か、です。われわれの計画は何かが
経営計画にあたります。

 

私がコンサルティングとして関わらさせて頂く企業様には、
われわれの使命は何か、われわれの顧客は誰か、
顧客にとっての価値は何か、われわれの成果は何か、
われわれの計画は何か、の5つのことについて、
経営チームで徹底的に話し合って頂き、
決定して頂くようにしています。

 

先日、前記した経営チームの皆様に、
「その5つはビジョンなのか方針なのか」
そんな疑問が起こり、収集がつかなくなったそうです。

 

ある人は、「われわれの使命は何か、
われわれの顧客は誰か、顧客にとっての価値は何か、
われわれの成果は何か、われわれの計画は何か」は
方向性だとと解釈し、また、ある人は5つのことは、
ビジョンと理解していたのです。

 

人それぞれに異なる解釈があることが鮮明になりました。
異なる部門に所属する異なる人間が集まり、
そこにいつくかの異なる解釈があれば混乱が起こります。
ドラッカーはこう言っています。

 

あらゆる組織において、 共通のものの見方、理解、方向づけ、
努力を実現するには、「われわれの事業は何か。何であるべきか」 を
定義することが不可欠である。
ピーター・ドラッカー

 

 

一人ひとりの異なる考えが一人ひとりの考えを
深めるものであるために、一つひとつの言葉は
どんな意味を持つものなのか。言葉の意味を
はっきりさせておかなければなりません。
人よって異なる解釈が混乱を招くからです。

 

御社は経営にまつわる言葉や自社の事業に対する考えを
どのように決められているでしょうか。
その日、あらためて経営チームの方々と
次のことについて確認し合いました。

 

  • 経営理念
    「わが社の社会に対する根本的な考え」を言い表したもの
  • 事業の定義
    「使命、顧客、顧客の価値、成果」について決定したもの
  • 方針
    「わが社が進むべきおおよその方向性」を言い表したもの
  • 目標
    「わが社が達成すべき内容」を言い表したもの
  • 計画
    「目標を達成するまでの工程」を明らかにしたもの
  • 戦略
    「事業を成功するための方法」を明らかにしたもの
  • 指針
    「わが社はこのように働くという具体的な行動」を言い表したもの

 

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