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明日のマネジメントを担うべき人材を
今日準備しておかなければならない。
人的資源を更新していかなければならない。
確実に高度化していかなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営者の重要な責任の一つ
![後継者育成900.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E5%BE%8C%E7%B6%99%E8%80%85%E8%82%B2%E6%88%90900.jpg)
「私は健康だし、まだまだやれる!」
とおっしゃる80代の社長もおられます。
しかし、どんなに健康で、どんなに頭脳明晰であっても、
人間である以上、年齢とともに判断力は衰え、
やがて行動力も弱くなっていくのは当然です。
それが現実です。
後継者がいつまでもいないという状況は、
従業員の方にも不安を与えてしまいます。
実際、ある企業の従業員の方々から、
「もし社長に何かあったら、うちの会社は
どうなってしまうのでしょうか…」と、
不安の声を直接お聞きしたことがあります。
![山下淳一郎140.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B7%B3%E4%B8%80%E9%83%8E140.jpg)
社長の能力の変化が、会社の業績に悪影響が
及ぶことになれば、従業員に不安を与えてしまいます。
会社を危険な目に合せないのは、経営者の責任です。
では、どうすればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しておかなければならない。
人的資源を更新していかなければならない。
確実に高度化していかなければならない。
ピーター・ドラッカー
社長職を引き継ぐだけはなく、
社長を育成しなければなりません。
早いうちから、何人かの後継者候補を見つけ、
将来トップの責任を担う後継者を育成しなければならないのです。
それはトップの義務であり、責任です。
経営の重要なことはすべて社長一人で握っていると思います。
そんな状態で社長がもし、何らかの理由で仕事が
できないことになれば、会社は取り返しのつかないことに
なり兼ねません。
![ドラッカー,山下淳一郎140.jpg](https://topmanagement.co.jp/column/upload/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%2C%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B7%B3%E4%B8%80%E9%83%8E140.jpg)
後継者の育成を始めることは、
そのようなリスクに対する備えにもなります。
社長一人だけでわかっていることを
ほかの人に共有し、経営の透明性を高めていくだけで、
あなたの会社は、その分強くなります。
自分の後を継いでくれる人。
「いつか現れるだろう」を「今から育てよう」に切り換え、
ぜひ明日から後継者の育成をはじめてください。
どうすればいいかという具体的なアクションについては、
『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』で
詳しくお伝えしています。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎
明日のマネジメントを担うべき人材を今日準備しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの理論を経営に取り入れたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
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