あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、
努力を実現するには、「われわれの事業は何か」 を定義することが不可欠である。
あらゆる組織が、自らの事業について定義をもたなければならない。
明快で一貫性があり、焦点の定まった定義が組織のよりどころとなる。
ピーター・ドラッカー
焦点の定まった定義が
経営チームのよりどころとなる
なぜ、経営チームが重要なのでしょうか?
経営は一人による仕事ではなくチームによる仕事だからです。
経営を社長一人で仕切り続けているとどうなるのでしょうか?
ある一定のところから成長は止まります。
一概には言い切れませんが、経験からの目安として
年商で20億円が限界だろう思われます。
大事なことは、経営チームという形式ではなく役割分担です。
マーケティングは誰か責任持って行うのか。
人材の採用は具体的に誰が行うのか。
人事部門が関わることがあっても、
必要な人材を決めるのは経営チームの仕事です。
人材の育成は誰が責任を持って行うのか。
人事部門が研修会社に発注することはできても
どんな人材を育成すべきかを決めるのは経営チームです。
財務は誰か責任を持ってその仕事にあたるのか。
そして、組織作りは誰が責任を持って行うのか。
一つひとつが、異なる専門分野です。
一つひとつの分野に責任者が必要です。
一方、個々の責任者が、それぞれ違う思惑で、
物事を考え、物事を決め、物事を進めてしまえば、
会社はバラバラになってしまいます。
どうならないために、どうすればいいのでしょうか。
ドラッカー先生はこう言っています。
あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、
努力を実現するには、「われわれの事業は何か」 を定義することが不可欠である。
あらゆる組織が、自らの事業について定義をもたなければならない。
明快で一貫性があり、焦点の定まった定義が組織のよりどころとなる。
ピーター・ドラッカー
共通のものの見方、理解をつくり出し、
自分たちの考えを明確にさせてくれるのが、
『ドラッカー実践プログラム』です。
経営チームの一人ひとり全員が
異なる個性を持った一個の人間です。
自動的に一致団結することはありません。
何もしなければ、バラバラどころか、対立関係になります。
明快で一貫性があり、焦点の定まった定義が
経営チームのよりどころとなります。
定義とは「決める」ということです。
事業における様々な意思決定をしていきましょう。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下 淳一郎
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
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