成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。
手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向ける。
組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。
そして責任を中心に据える。
ピーター・F・ドラッカー『経営者の条件』
成果をあげるために欠いてはならないもの
テーマとは、基幹活動(目的を実現するうえで
柱となる組織的うごき)だからです。
ましてや、経営トップ、経営幹部のやるべき仕事は、とにかく、多岐渡ります。
事業を生み出す課題から1000本ノックを受けているような日々も少なくないと思います。
私の経験から例を挙げるとすると、
- 経営のビジョンを明確にしたい
- 流れ任せ経営ではなく、計画的にすすめたい
- 時間に追われる習慣から脱したい
- 経営者本来の仕事に時間を充当させたい
といった、日々に追われる切実な課題から差し迫るような、
- 売上を上げたい
- 新規顧客を強化したい
- 引き合いの件数を増やしたい
- 利益率が高めたい
- 成約率を高めたい
- 事業を新しくしたい
- 会社の生産性を高めたい
といったものがあるかと思います。
ふと気づくと「それ」について考えている・・・。
あなたの、「それ」をテーマにされたら、いかがでしょうか?。
自動車を例えるならば、視界が良好であればあるほど、事故は起こりません。
同じように、視界が良好であれば、より確実な安全運転が見えてくるかも知れません。