何らかの販売は必要である。
しかし、マーケティングの理想は販売を不要にすることである。
マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、
顧客に製品とサービスを合わせ、自ら売れるようにすることである。
ピーター・ドラッカー
5つの質問を知りたい社長様へ
>『ドラッカー5つの質問』amazon
業績がいいときは、もちろんどんどん売ろうとします。
業績がよくないときは、なんとか売ろうとします。
この、「どんどん売ろう」と「なんとか売ろう」は、
同じ行動でもその内容はまったく違います。
どのように違うかというと、
自分たちが自分たちの商品を
売りたいものを売ろうとする結果、
"営業に力を入れよう"となります。
しかし、お客さまが望んでいるものを売ろうとすれば、
"お客さまの要望を聞こう"、となります。
営業に力を入れて頑張っている状態と、
お客さまが望んでいるものに
力を入れて頑張っている状態とは、
自ずとその結果に大きな違いが出るのは当然です。
理解してしてもらい、自分たちの商品と
サービスにお客さまを合わせるのではなく、
お客さまを理解し、お客さまに製品とサービスを合わせる、
という忘れてはならない、ということを
ドラッカー教授は教えてくれている気がします。
最終的にお客さまが利用者である以上、
何らかの説明は必要かもしれませんが、
"それが欲しかった!"、
お客さまからそういって頂けることが、
マーケティングです。
お客さまが望んでいるものを知り、
お客さまが望んでいるものに商品、
サービスを合わせていくために
できることを決めてみてください。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。