組織が生き残りかつ成功するために
収益をあげたい。
それは、すべての企業に共通する課題であるに違いありません。
収益があがっている状態とは、「健全な経営状態」のことです。
明確な事業の定義を持ち、基本と原則を徹することによって
はじめて健全な経営を行うことができます。
トップマネジメントの仕事は、まず組織としての
価値・使命・ビジョンを確立することです。
そして、組織の延命を確実のものにすることです。
組織が生き残りかつ成功するためには、
変化に対応する受け身の状態ではなく、
事業を自ら陳腐化させ、変革をもたらす推進者でなくてはなりません。
ドラッカーはこう言っています。
組織が生き残りかつ成功するには、自らがチェンジエージェント
すなわち変革機関とならなければならない。
変化をマネジメントする最善の方法が、
自ら変化をつくりだすことである。
ピーター・ドラッカー
そのためには、
次の4つの具体的な仕事が求められます。
- 第一に、成功していないものはすべて組織的に廃棄しなければならない。
- 第二に、あらゆるサービスを組織的かつ継続的に改善していかなければならない。
- 第三に、予期せぬ成功、計画外の成功を追求しなければならない。
- 第四に、体系的にイノベーションを行っていかなければならない。
ドラッカーをもっと知りたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。