判見えていないことを見る
そのきっかけで視界が広がる
世界を代表するコンサルティングファームである
マッキンゼー・アンド・カンパニーの祖は
マービン・バウワーという人です。
彼は、1929年、法的な面から倒産した数々の企業の
事後処理を担当しました。
そんな経験からマービン・バウワーは、
打つべき時に打つべき手立てが打てれていれば、
多くの企業は存続できていたという確信を持ちます。
彼はドラッカー教授にアドバイスを受けながら、
経営者を支援するコンサルティングという
事業をつくりあげていきました。
こうして企業が外部にパートナーを持つ慣習が
つくられていきました。
外部のパートナーを持つということは、
自分と異なる視点をもった専門家の考えを
自分の頭脳として活用するということです。
それは、起こった問題に対する解決よりも、
望む未来を手に入れるために
必要な行動に重点が置かれます。
結果として、それが事業の成長を加速することにつながります。
ドラッカーはこう言っています。
経営者には、外部の人間の客観的なアドバイスが必要である。
意思決定について話し合い、耳を傾けることのできる相談相手を必要とする。
経営者の判断や強みを問題にできる外部の人間が必要である。
ピーター・ドラッカー
一人の人間が認識できる範囲には限界があります。
自分と異なる視点をもった専門家の考えを
自分の頭脳として活用することによって自身の限界の枠を超え、
成果を生み出す意思決定を導き出していくことが可能になります。
だから、相談相手が必要なのです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。