5つの質問を知りたい社長様へ
>『ドラッカー5つの質問』amazon
マネジメントは「社員の管理」と考えられがちですが、
マネジメントは「顧客の創造」です。
「顧客の創造」とは喜んで下さる人を一人でも増やす
ということです。マネジメントは事業からスタートするのです。
人がしればマネジメントは避けて通れません。
マネジメントするからにはマネジメントの成績を
見ていかなければなりません。
その成績を付けるツールをマネジメント・スコアカードと言います。
マネジメント・スコアカードは、ドラッカー教授が生み出されたもので、
ドラッカーがコンサルティングされるときのツールとされていました。
あらゆる経営手法がドラッカーに行き着くー。
これは、トム・ピータースの言葉です。
トム・ピータースは続けてこういいます。
「経営戦略、分権制、目標管理、情報型組織、コアコンピタンス、
サプライチェーン、ABC会計、バランスト・スコアカード、
ナレッジ・マネジメントなど、 すべてドラッカーから出ている」と。
マネジメント・スコアカードの源流も、
1954年に刊行された『現代の経営』です。
マネジメント・スコアカードは、
建造物で例えるならば基礎の部分に当たります。
屋根や外壁は住む人の好みによりますが、
どんな建造物も基礎がしっか りしていなければなりません。
それと同じように、経営の戦略や方針は経営者それぞれによりますが、
どんな組織も基礎がなければ、惰弱なものとなってしまい ます。
事業が適切に進められているかどうかを測り、
自分たちの仕事をより良く変えていくために
マネジメント・スコアカードは必要と考えられます。
マネジメント・スコアカードの指標は
事業の繁栄と存続を左右する8つの領域において、
目標を打ち立て、それらを定期点検しいていくものです。
ドラッカーはこう言っています。
決定を実りあるものにする方法は一つしかない。
八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。
何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。
目標が目に見える具体的なものになる。
ピーター・ドラッカー
顧客を創り出すため、今日に応えるマーケ ティングと
未来を創るノベーションが必要です。
それは.ヒト、モノ、.カネの資源に依存し、
その資源を成果を変えるのが生産です。
社会的責任を果たし、事業をさらに良くしていくための蓄えとして、
売上と利益を確保します。
- マーケティング 今日を成功するための目標
- イノベーション 明日つくるための目標
- ヒト 人的資源に必要な目標
- モノ 物的資源に必要な目標
- カネ 経済的資源に必要な目標
- 生産性の向上 に必要な目標
- 社会的責任 に必要な目標
- 売上と利益 適正な条件
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。
「ドラッカーのセミナー」を見る