理念経営とは
読んで字の如く、理念による経営です。
経営という言葉の起源は、お経(=正しいこと)、営(行い)で、
「世のため人のためになることをする」、というものです。
理念経営とは、組織の目的を明らかにして、
その目的のもとに進められる組織運営のことですが、
敢えて理念経営という言葉がつかわれている自体が、
本来の経営のあり方が損なわれたことを表しています。
ドラッカーはこう言っています。
事業は、社名や定款や設立趣意書によってではなく、
顧客が財やサービスを購入することにより
満足させようとする欲求によって定義される。
顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。
ピーター・ドラッカー
ドラッカー教授は、1954年、社会に役立つ目的とミッションを確立することが、
経営者としての一番の責任であると指摘されました。責任とは、「負うべきもの」、です。
また、ドラッカー教授は、「経営は利益を目的とするのは大きな間違いで、
使命からなされるべきものであるとも指摘されています。
詳しくは、こちらでお読みになれます
著者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。