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よくあるご質問

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中期経営計画を持たないデメリットは?

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オーケストラの演奏者に譜面がないと同じです

 

 

中期経営計画とは、
『未来のある時点に設定した目標のこと』です。
付き焼き場的な努力では何も実りません。
目指す方向性がはっきりしていなければ、
社員さんはどう頑張っていいわかりません。
結果として、組織の力は発揮されません。
これが、中期経営計画を持たないデメリットです。

 

社員さんが「こう頑張ればいいのか!」
とわかるものが、絶対に必要です。
だから、中期経営計画が必要なのです。
ドラッカーはこう言っています。

 

トップの仕事は、オペラの総監督の仕事に似たものとなる。
スターがいる。命令はできない。
共演の歌手が大勢いて、オーケストラがいる。
裏方がいる。そして聴衆がいる。すべて異質の人たちである。
しかし総監督には楽譜がある。みなが同じ楽譜をもっている。
その楽譜を使い、最高の結果を出す。
トップが取り組むべき仕事がこれである。
ピーター・ドラッカー

 

 

中期経営計画とは、
大きな方向性を明らかにしたものです。
オーケストラは、複数の演奏者が、
それぞれ異なる楽器で、一つの曲を演奏します。

 

複数の演奏者が、どんな時に、どのように、
何をすればいいかお互いがわかるために、
オーケストラには楽譜が必要です。

 

それと同じように、会社組織も、
複数の人間が、それぞれ異なる役割を担って、
一つの事業を進めています。

 

複数の人間が、どんな時に、どのように、
何をすればいいかお互いがわかるために、
組織は計画を必要とします。
また、演奏者は、楽譜を見れば、何をするのか、
どうやるのか、自分の仕事を決めることができます。

 

計画もそれ同じように、
組織が思い描く将来の姿のために、
働く人が、何をするのか、どうやるのか、
自分の仕事を自分で決めることができるものです。
そう考えると、社長の仕事は、
まさに、”オーケストラの指揮者”ですね。

 

 

ドラッカーを学びたいとお考えの社長様へ

 

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基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには、基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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