5つの質問を知りたい社長様へ
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ドラッカー8つの目標という言い方はあまり使われません。
その内容は、ドラッカー5つの質問の
第5の質問「われわれの計画は何か」です。
計画とは実行予定です。
それはよりよくなるためのものなので、
つまり、目標です。
では、目標は何を決めればいいのでしょうか?
ドラッカーはこう言っています。
決定を実りあるものにする方法は一つしかない。
八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。
何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。
目標が目に見える具体的なものになる。
ピーター・ドラッカー
現在に成功するためにはマーケティング、
未来を創り出すためにはノベーションが必要です。
それは.ヒト、モノ、.カネの資源に依存し、
その資源を成果を変えるのが生産です。
社会的責任を果たし、事業をさらに良くしていくための
蓄えとして売上と利益を確保します。
売上と利益は目標ではなく条件です。
ゆえに、正しい表現は、"7つの目標よ1つの条件"です。
次の8つの領域に目標を持つことを教え、
考えさせてくれる問いです。
- マーケティング (現在の事業を成功させるための目標)
- イノベーション (未来の事業をつくり出すための目標)
- ヒト (人的資源を生かすための目標)
- モノ (物的資源を生かすための目標)
- カネ (経済的資源を生かすための目標)
- 生産性の向上 (資源を生かすための目標)
- 社会的責任 (それを果たすための目標)
- 条件としての売上と利益
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。