5つの質問を知りたい社長様へ
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1954年の『現代の経営』にて、この世ではじめて、
経営というものがドラッカー教授の手によって明らかなものとなりました。
様々な組織の集合体である社会は、それぞれの組織で行われる
運営いかんにかかっていると指摘され、
それが社会の行く末も左右することを述べられました。
『現代の経営』では、われわれの事業は何か、
われわれの顧客は誰か、顧客にとっての価値は何か、
事業の存続を決定付ける領域を示され、
8つの分野に目標をもつ必要を述べられています。
われわれの事業は何か、われわれの顧客は誰か、
顧客にとっての価値は何か、
事業の存続を決定付ける8つの分野の目標が整理され、
ドラッカーによって生まれたのがこの5つの質問です。
ドラッカーはこう言っています。
最も重要な5つの質問とは、われわれのミッションとは何か、
われわれの顧客は誰か、顧客にとっての価値は何か、
われわれにとっての成果は何か、われわれの計画は何か、
という5つの質問からなる経営ツールである。
ピーター・ドラッカー
事業は社会の役に立つことです。
そのためには志と目的が必要です。
その志と目的がミッションです。
自分たちは何のために存在するのかを
明らかにしなければ何をやってもうまくいきません。
たとえうまくいったとしても一時的な曲芸で終わります。
存在価値が明らかになるということは、
満足させるべき対象があるということです。
これがお客さまです。お客さまのお役に立とうとすれば、
お客さまが満たしたいことを知らなくてはなりません。
こうしてはじめてあげるべき成果を明らかすることができます。
そして、その成果をあげるために
計画を立てることができるようになります。
- われわれのミッションとは何か
- われわれの顧客は誰か
- 顧客の価値は何か
- われわれの成果は何か
- われわれの計画は何か
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。