5つの質問を知りたい社長様へ
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仕事の目的は、お客さまに喜んで頂くことです。
お客さまとは、満足させるべきすべての人、です。
お客さまというと、会社に何らかの形で
お金を払ってくれる人のように思えてしまいますが、
そうではありません。
たとえば、どんな車を買うかを決めるのは
ご主人ではななく奥さんであることが少なくありません。
このように、車を運転する人とどの車を買うかを
決定する人の両方に満足してもらわなくてはなりません。
満足させるべき相手はどのような人なのかを
考えるのと考えないのでは、
大きな差が出ることは言うまでもありません。
ドラッカーはこう言っています。
ほとんどの事業が二種類の顧客をもつ。
その両方が買ってくれなければならない。
生活用品のメーカーは主婦と小売店という二種類の顧客をもつ。
主婦に買う気を起こさせても、店が品をおいてくれなければ何もならない。
ピーター・ドラッカー
どこに完全な正解が用意されているわけではありません。
下記のように、複数のお客さまがいます。
したがいまして、「満足させるべき相手はどのような人なのか」を
徹底的に考え抜いていくことによってはじめて、
お客さまを創り出していくことができます。
顧客の定義とは、満足させるべきすべての人、です。
それはどのような人なのかを考え、決めるのが経営者の仕事です。
経営チームで考えを出し合ってみてください。
- それを、買ってくれる人
- それを、使ってくれる人
- それを、決めてくれる人
- それを、伝えてくれる人
- それを、支援してくれる人
- それを、運んでくれる人
- それを、つくってくれる人
- それを、売ってくれる人
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。