経営会議を改善したい社長様へ

 

創業まもない会社は、営業力だけで突き進むことが可能です。
しかしある程度、事業が軌道に乗った段階になると、
営業力だけで突き進むことに限界がやってきます。
そのとき、経営をおろそかにしてしまうと
会社はそこから停滞がはじまります。

 

経営者の仕事は、事業の方向性を考え、
目標を設定することです。
そうかと思えば、人材を募集し、採用し、
育成することも経営者の仕事です。
また、従業員の仕事を設計し、組織をつくり、
働く人の意欲向上にも心を砕くことも経営者の仕事です。

 

さらには、業界の集まりや対外的な活動にも
参加することも経営者の仕事です。
こう考えていくと経営者の仕事は、
恐ろしいほど多岐にわたります。

 

そのような中にあって、たった一人で
対応していくことは不可能です。
仮に、それらの仕事を全て一人でできる超人的な
経営者がいたとしても、その激務を
何年続けられるはずがありません。
ドラッカーはこう言っています。

 

一人のトップマネジメントから
トップマネジメントチームへの移行がなければ、
企業は成長どころか存続もできない。
成功している企業のトップの仕事は、チームで行われている。

ピーター・ドラッカー

 

 

会社を繁栄させていくためには、
「社長一人による指示命令で進める組織」から
「社長の仕事を複数人で行う組織」に進化させていく必要があります。
経営チームは即席に形成されるものではありません。
ゆえに、経営チームを意図的に構築しておく必要があるのです。
 ５名を対象とするのは、その理由からです。

 

 

満員御礼、ありがとうございます