組織は、自らのために存在するのではない。組織は手段である。
それぞれがそれぞれの社会的な課題を担う社会のための機関である。
組織の目的は人と社会に対する貢献である。
したがって活動の評価基準は自らの外にある。
ピーター・ドラッカー
活動の評価基準は自らの外にある
マネジメントとは、社会を繁栄させる活動です。
事業とは、社会の問題を解決することあり、
社会の課題のお役に立つことです。
事業の価値を決めるものは、
人と社会にどれだけお役にたてたか、です。
顧客が価値ありと認めるものを
どれだけ生み出せたかです。
過日、毎日朝4時半に起床して
6時には出勤していることを
自負している経営者の方と
お話しさせて頂いたことがあります。
"とにかく会社を大きくすることに
すべてを賭けている方でしたが、
わたしは悲しい気持ちになりました。
仕事に対する姿勢は
尊敬に値するものですが、
それは他者がやらないことを
やっている仕事ぶりへの
自負にしか聞こえなかったからです。
重要なことは「仕事ぶりの凄さ」ではなく
「事業による成果」です。
詳しくは、こちらでお読みになれます
日本に来たドラッカー 初来日編 | 山下 淳一郎
『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。
この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、
ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。
10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。