経営会議を変えたい社長様へ
>『ドラッカー5つの質問』amazon
・「仕事が溜まってるから早く自分の仕事に戻りたい。…」
・「自分は仕方無く出席しているんだから早く終わってほしい。…」
・「何も決まらない会議にいたくない。…」
・「いま社長が発表してることは自分と関係ない。…」
・「副社長が話してることはあとで勝手にやって欲しい。…」
これは会議に出席者している人が会議中に思っていることです。
いま御社で行なっている経営会議は、「形式上の報告会」になり、
価値を生み出しているとは遠い状態になっているのかもしれません。
経営会議が、「形式上の報告会」になってしまえば、
会社は衰弱していってしまいます。
経営会議を改善されることをお薦めします。
経営とは、「人と社会にお役に立つこと」です。
ゆえに経営会議の目的は「人と社会のお役に立つための
経営目標を達成すること」です。
経営会議は経営目標に対する進捗状況を把握し、
経営目標を達成するための行動を決定する場です。
経営会議の議題は「事業の存続と繁栄に関わる8つの領域」についてです。
それらを徹底的に話し合うことによって、将来にわたる繁栄を
実現していくことなります。
ドラッカーはこう言っています。
決定を実りあるものにする方法は一つしかない。
八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。
何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。
目標が目に見える具体的なものになる。
ピーター・ドラッカー
- 現在のお客様の満足度を高めるための目標
- 未来のお客様を創り出すための目標
- ヒト (協力会社やパートナーとの良好な関係づくり、人材の採用、配置、成長など)
- モノ (情報、知識、技術、設備、ツールなどに関することなど)
- カネ (銀行などにに対する信頼性維持や経済的資源に関することなど)
- 生産性向上の目標
- 社会貢献の目標
- 条件としての売上と利益
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問|山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
満員御礼、ありがとうございます