チーム型組織のメリットとデメリット
以前、毎年毎年、組織編制の工夫を行い、
毎年毎年、 組織編制に失敗をしていたことがあります。
前期は職能型だ!、今年はチーム型だ!
といいながら失敗を繰り返しました。
ドラッカーはこう言っています。
仕事ぶりの向上は、人間の能力の飛躍的な増大ではなく、
仕事の方法の改善によって図られなければならない。
ピーター・ドラッカー
職能型組織もチーム型組織も運用上のポイントがあり、
メリットとデメリットさえしっかり押さえておけば、
さしたる問題にならないことに気が付きました。
そのメリットとデメリットは次の通りです。
良い点
- チーム全員、つねに全体を理解できる。
- チーム全員、それぞれが責任をもつ状態をつくれる。
- 新しい考えや新しい仕事のやり方を受け入れやすい。
- 職能間の縄張り争いや島国根性を克服するために最適
悪い点
- チームのリーダーをはっきりさせないと明快さがなくなる。
- 仕事の割り振り、仕事の説明など、コミュニケーションに気を配る必要がある。
- 一人ひとりのエネルギーが効率の向上だけに注がれる。
- 第三者視点がないため、マンネリ化しやすい。
気を付ける点
- 運用上、気を付けなければならないポイントは、
別な機会でお伝えさせて頂きます。