成果をあげるためになくてはならないこと
会社であろうが会社でなかろうが
組織である以上、目的があります。
組織の目的とは社会に存在する理由です。
噛み砕いて言えば、何をもって社会のお役に立つのかを
明らかにしたものです。一言でいえば、
「社会のために何を成し遂げようとしているか」
ということに尽きます。
どんな組織も事業を進めていくうえで、
なくてはならない取り組みがあります。
その「自分たちにとって必要不可欠な取り組みのこと」
を基幹活動分と言います。
基幹とは中心や軸となるものを意味します。
活動とは取り組みのことです。
基幹活動とは「組織の中心に置かれた重要な取り組みのこと」です。
分析とは「主観を交えず現実を理解するということ」です。
したがって、基幹活動分析とは「組織の目的を実現するために、
組織の中心に置くべき重要な取り組みをちゃんと決めましょう」
ということです。
ドラッカーはこう言っています。
重要な成果を生むために必要とされる基幹活動に
焦点を合わせなければならない。しかるのちに、
その基幹活動を可能なかぎりシンプルに組み立てなければならない。
重要なことは、組織の目的を常に念頭におくことである。
ピーター・ドラッカー
ぜひ次の3つに取り組んでください。
それが事業を繁栄させること
(=お客様に応え続けていくこと)につながります。
- 自分たちの目的は何か
- 成果をあげるために必要不可欠な取り組みは何か?
- その取り組みをどう組み立てるか?
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカー5つの質問 | 山下 淳一郎
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
ピーター・ドラッカー
組織を改革したい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。