方針を目標へ、目標を行動へ
決定を実りあるものにする方法は一つしかない。
八つの領域それぞれにおいて、測定すべきものを決定することである。
何を測定するかによって、注意を払うべきものが規定される。
目標が目に見える具体的なものになる。
ピーター・ドラッカー
事業はお客様を創り出していかなくてはなりません。
なぜなら、お客様を創り出していかなければ会社はなくなってしまうからです。
したがって、マーケティングという取り組みが必要です。
同時に、事業は常に進化していかなくてはなりません。
なぜなら、社会は常に変化し続けているため今まで通用していた事は
瞬く間に通用しなくなるからです。
したがって、イノベーションという取り組みが必要です。
あらゆる事業が、3つのリソースに依存しています。
その3つとは、ヒト、モノ、カネです。
したがって、3つのリソースを充分に生かすことが必要です。
事業が繁栄し続けるためには、生産性を向上させていかなければなりません。
事業は社会の中に存在する以上、社会的責任を果たさなくてはなりません。
したがって、社会的責任の取り組みが必要です。
以上、7つのすべては活動です。
したがって活動の原資となる利益が必要です。
経営計画サンプル(8つの領域)
経営計画サンプルというと図形をイメージされたかも知れませんが、
絵を見てもほとんど意味はありません。重要なのは、サンプルの要素です。
経営計画を構成する内容です。以上8つの領域は、事業の存続を左右するものです。
このように経営は様々なことを同時に見ていかなくてはならないのです。
重要なことが放置されるままとならないためにも、
まずは8つの重要なことが目に留まるような状態をつくりましょう。
- マーケティング (現在のお客様に喜んでもらうこと)
- イノベーション (未来のお客様を創り出すこと)
- 人的資源 (ヒト)
- 物的資源 (モノ)
- 経済的資源 (カネ)
- 生産性の向上
- 社会への責任
- 売上と利益
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。