幹部の方々、社員さんの仕事ぶりが変わる
社員が本気にならない理由は、
その目標が「社員にとって魅力的な目標」
ではないからです。
目標達成の向こうにあるものが
「達成した喜び」ではなく
「上司の詰めから逃れること」だからです。
目標達成へのエネルギーが「達成した喜び」に
向けられているものなのか、
「上司の詰めから逃れること」に
向けられているものなのか、
目標達成に向けられるエネルギーは同じでも、
その質はまったく違います。
「上司の詰めから逃れる目標」に
人は価値を感じて頑張ることはできません。
「達成すれば一息つける目標」であれば、
簡単に諦めることができてしまいます。
こんな状態では、他の人の協力も得られません。
ドラッカーはこう言っています。
目標は絶対のものではなく、方向を示すものである。
命令されるものではなく、自ら設定するものである。
未来を決めるものではなく、未来をつくるために
資源とエネルギーを動員するものである。
ピーター・ドラッカー
目標に価値を感じることができれば、
困難に当っても自分を奮い立たせ、
努力し続けることが出来るものです。
また、人の協力も得やすくなります。
目標が達成するという成功の前には、
目標のたて方に成功したかどうかが問われます。
目標のたて方に成功したかどうかは、
働く人がやる気になったかどうか、です。
ぜひ、「人が自ら奮い立つ価値ある目標」を
考え抜いて、決めてください。
幹部の方々の仕事ぶりが変わります。
社員さんの仕事ぶりが変わります。
会社の力をさらに高めたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。