顧客にとっての価値は何か。これが最も重要な問いである。
しかし、最も問うことの少ない問いである。
顧客は製品を買っているのではない。
買っているのは、欲求の充足である。彼らにとっての価値である。
ピーター・ドラッカー
それが、マネジメントです。
コピーを開発したのは、ご存知の通り、富士ゼロックスです。
しかし、開発されたばかりのコピー機は、
あまりに高額で売れませんでした。
富士ゼロックスは、ドラッカー5つの質問第3の質問
「顧客にとっての価値は何か」について徹底的に考えました。
富士ゼロックスが気が付いたこと。
それはー。お客様が欲しかったものは、
「コピー機」ではなく「コピー」でした。
お客様に、「コピー機を一台買ってもらう」のではなく、
「コピーを一枚一枚買ってもらう」といった提供方法が生れました。
サービスの提供方法を
「コピー機の販売」から「コピーの販売」へと変えたことによって、
売れなかった高額のコピー機が一機に広まり、
富士ゼロックスは、大きな成功をおさめました。
経営会議で、新しい提供方法を検討してみてください。
そして、「これまでにない新しい成功」を創り出してください。
富士ゼロックスのように・・・。
お客様を創り出すこと。それは、お客様に喜んで頂くこと。
それが、マネジメントです。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。