>『ドラッカーのセミナー 経営者の仕事』amazon
このような方におすすめです
☑ 経営陣の考えがバラバラで困っている社長様
☑ 会社の先行きを真剣に考えているのは私一人だとお感じの社長様
☑ 一人でマネジメントできる限界を超えたとお感じの社長様
☑ 幹部を成長させたいとお考えの社長様
☑ ついトップダウンになってしまう社長様
☑ 今の組織のあり方に迷いがる社長様
これは、実際のいろいろな社長様から
聞いた言葉です。
社長の仕事は〇〇である
と言い切ってしまうのは危険なのです。
社長のやるべき仕事は、会社のステージによって
まったく違うからです。
会社の成長は、大きく4つの段階に分れます。
この講座では、ステージの違いによって異なる
社長のやるべき仕事の違いをお伝えします。
①事業を立ち上げたとき(創業期)
創業期とは、立ち上げた事業が
市場に受け入れられる時期のことです。
ボートで大海原に飛び出したような状態です。
創業期に経営は要りません。創業期の成功を決めるのは
経営力ではなく営業力です。かといって、
営業力を頼みに事業を運営し続けていると、
のちに理解できない苦境に立たされます。
トップ一人で仕切り続けない準備が必要です。
②事業が成功したとき(成長期)
成長期は、軌道に乗った事業が利益を得る時期です。
事業の立ち上げに成功したあとの成長期を左右するのは、
営業力ではなく経営力です。創業期に要らなかった経営力が
必要になってきます。事業の成長がトップ一人で
この時期は、経営をチームで運営していくことが
トップの主たる仕事です。経営チームを持たなければ
いつまで経っても創業期と同じです。
③事業を進化させるとき(成熟期)
成熟期は、市場が変わったり、競争の激化によって
事業が減速する時期です。事業の成長はボートが
戦艦になるのと同じです。同じ船でもボートと
戦艦では操蛇の勝手が変わります。
成長する会社はその勝手を変えています。
この時期は、社会の変化に備えて、
「顧客の声」と「顧客の声なき声」を
事業に反映させるために先手を打っていくことが
社長の主たる仕事です。
④事業を根本から見直しするとき(変革期)
変革期とは、これまで通用していた考え方や
やり方が通用しなくなる時期です。事業は社会の変化によって
陳腐化し、その実効性を失います。したがって、戦艦の
モデルチェンジが必要です。旧タイプのままでいれば、
嵐にのまれるか、機能不備で沈没するかのどちらかです。
この時期は、事業を新しい次元に進化させることが社長の仕事です。
このように、事業の成長段階によって
社長の仕事がまったく変わってくるということです。
ところが、誰かが「御社は明日から成長期です」とか
「御社は来月から変革期なので準備してください」と
言ってくれるわけではありません。
いつの間にか潮目が変わり、
気がつかないところで、
今の漕ぎ方が不適切なものになり、
思わぬ方向へと漂流していきます。
世の中にはさまざまな経営手法があります。
それがどんなに良い手法であっても、
事業の成長段階に合っていなければ成果はあがりません。
成果をあげ、事業を成長させていくために
具体的にどうすればいいのでしょうか?。
詳細は、講座で理解できます。
講師
ドラッカー専門のコンサルタント 山下 淳一郎
コンサルティングファーム出身、上場企業役員を経て、トップマネジメント株式会社を設立。上場企業を始めとして、様々な業種・規模の経営チームにドラッカーの理論を活用するコンサルティングを提供している。一般社団法人日本経営協会専任講師、淑徳大学の経営学講師、デジタルハリウッド大学院大学客員教授、ダイヤモンドビジネスタレント派遣講師を務める。寄稿に『人材育成の教科書』(ダイヤモンド社)『企業と人材』『経済界』『人事マネジメント』等
- 1987年 ピータードラッカー教授のマネジメントを学ぶ
- 1998年 独国 Ettlingen Bundesrepublik Deutschland.
- 1999年 米国 Minneapolis United States of America.
- 2002年 中小企業 取締役就任
- 2007年 上場企業 執行役員兼グループ会社取締役就任
- 2008年 トップマネジメント株式会社 代表取締役就任
著書
ドラッカー5つの質問|山下淳一郎
会社を永続的に成長させていくためにどうすればいいのか―。成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。成功を収めている企業とそうでない企業の違いはどこにあるのだろうか。ドラッカーはこう言っている。「成功を収めている企業は、『われわれの事業は何か』を問い、その問いに対する答えを考え、明確にすることによって成功がもたらされている」「われわれの事業は何か」を問うとは、わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、わが社のあるべき姿を明らかにする、ということだ。経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、「ドラッカー5つの質問」である。
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新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下淳一郎
経営に関するセミナーや勉強会が全国各地で行われています。それらはすべて「社長一人でがんばることを後押しする内容」であり、社長を失敗する方向へ追い込んでいくものです。ドラッカーはこう言っています。CEOの仕事は、一人の仕事として組み立てることは不可能だということである。それは、共同して行動する数人からなるチームの仕事として組み立てる必要がある。
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ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下淳一郎
ドラッカーはこう言っています。「その範囲、必要とされているスキルと気質、仕事の種類において、トップマネジメントの仕事は一個人の能力を超える。経営書や組織論が何といおうとも、優れた経営を行っている企業にワンマンはいない。それらの企業はCEOのチームをもつ。」本書は「経営学の本」ではなく「経営者の本」です。学説ではなく現実を描いています。本書の内容は「現実を変えるためのもの」です。この本に書かれていることを実践すると、御社のお客様はさらに増え、長期にわたって繁栄していくことが可能になります。
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日本に来たドラッカー 初来日編|山下淳一郎
本書は実話である。「売上のための経営」ではなく「人間のための経営を打ち立てた人物」を描いている。経営を創始し、経営を体系化したピーター・ドラッカーだ。どんなに時代が変わっても、人間にとって大切なことは変わらない。ドラッカーは、そんな大切なことを教え導いてくれる。『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
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満員御礼につき、申込みを締め切りました
過去に行なった主なドラッカー講座