第1回 部下に成果をあげさせる上司の5つの仕事
第1回 11月19日(木) 部下に成果をあげさせる上司の5つの仕事
第2回 12月17日(木) 失敗しない人事の意思決定
第3回 01月18日(木) トップが身に付けるべきマネジメント
第4回 02月18日(木) 成果を生む意思決定
第5回 03月17日(木) マネジメントの最重要五大原則
このような方にお勧めです
● 人事について何回か失敗を繰り返しており「失敗しない人事のやり方を知りたい」
● 部長をもっと成長させたいが、どうしていいかわからず困っている
● リーダーとしてどのようにマネジメントしていいかわらかずに困っている
● 会社の成長が一人でマネジメントできる限界を超えてしまった
● トップダウンになってしまい、大切な想いやなビジョンを従業員に共有できていない
● 今の組織のあり方に迷いがありながら、どのように改善していいか戸惑っている
● 事業を引っ張っていくリーダーの育成に手が回らず、事業の成長が遅れている
● 取締役は担当部門の仕事に目が奪われ、会社全体を見ているのは社長の自分一人だけ
● 取締役だがプレイヤーとして忙しく、取締役としての経営の仕事に当たれていない
能力とは物事を成し遂げる力のこと
事業を進めていく過程で、組織の責任者を決めることは、
経営者にとっては悩ましい決断を迫られるものです。
どういうタイプの人が成果をあげる人で、
どういうタイプの人が成果をあげることができない人なのか。
本当に、成果をあげるタイプと成果をあげることができないタイプは
あるのでしょうか。ドラッカーはこう言っています。
成果をあげる人間のタイプなど存在しない。
成果をあげる人たちは、気性や能力、仕事や仕事の方法、
性格や知識や関心において千差万別である。共通点は、成果をあげる能力、
つまり、なすべきことをなし遂げる能力を身につけていることだけである。
ピーター・ドラッカー
気性とは生まれつきの性格のことです。
能力とは物事を成し遂げる力のことです。
それらは人それぞれ違います。成果をあげる能力とは、
知識やスキルとは別のものです。
成果をあげる人は、成果をあげる能力を身につけているだけなのです。
組織の目的は、普通の人が成果をあげられるようにすることです。
さらに事業を繁栄させていくために、御社の個々の社員が持つ
「物事を成し遂げる力」をどう高め、発揮してもらうか。
経営者身がどのように力を高め、発揮するか。
そのための鍵がすべて、ドラッカーのマネジメントの中にあります。
ぜひ本講座をお役立てください。
第1回 部下に成果をあげさせる上司の5つの仕事
もっと成果をあげて欲しいという部下への悩みをもつ上司の方は必見です。
どうすれば、部下がさらに成果をあげてくれるのでしょうか?
その具体的方法を、この回であなたに手に入れていただきます。
仕事と人のマネジメントを誤るならば、
いかにトップマネジメントが巧みに事業をマネジメントしようとも、
もはや事業上の成果は期待しえない。
仕事と人のマネジメントに失敗したのでは、いかなる成果といえども、
幻影というべきであって、無意味である。
ピーター・ドラッカー
(1)本来の仕事を行わせる
(2)何に集中すべきかを明らかにする
(3)何が成果か明らかにする
(4)自発性はこう促す!
(5)組織力を確実に高める方法
講師
ドラッカー専門のコンサルタント 山下 淳一郎
コンサルティングファーム出身、上場企業役員を経て、トップマネジメント株式会社を設立。上場企業を始めとして、様々な業種・規模の経営チームにドラッカーの理論を活用するコンサルティングを提供している。一般社団法人日本経営協会専任講師、淑徳大学の経営学講師、デジタルハリウッド大学院大学客員教授、ダイヤモンドビジネスタレント派遣講師を務める。寄稿に『人材育成の教科書』(ダイヤモンド社)『企業と人材』『経済界』『人事マネジメント』等
- 1987年 ピータードラッカー教授のマネジメントを学ぶ
- 1998年 独国 Ettlingen Bundesrepublik Deutschland.
- 1999年 米国 Minneapolis United States of America.
- 2002年 中小企業 取締役就任
- 2007年 上場企業 執行役員兼グループ会社取締役就任
- 2008年 トップマネジメント株式会社 代表取締役就任
著書
ドラッカー5つの質問|山下淳一郎
会社を永続的に成長させていくためにどうすればいいのか―。成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。成功を収めている企業とそうでない企業の違いはどこにあるのだろうか。ドラッカーはこう言っている。「成功を収めている企業は、『われわれの事業は何か』を問い、その問いに対する答えを考え、明確にすることによって成功がもたらされている」「われわれの事業は何か」を問うとは、わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、わが社のあるべき姿を明らかにする、ということだ。経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、「ドラッカー5つの質問」である。
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新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下淳一郎
経営に関するセミナーや勉強会が全国各地で行われています。それらはすべて「社長一人でがんばることを後押しする内容」であり、社長を失敗する方向へ追い込んでいくものです。ドラッカーはこう言っています。CEOの仕事は、一人の仕事として組み立てることは不可能だということである。それは、共同して行動する数人からなるチームの仕事として組み立てる必要がある。
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ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下淳一郎
ドラッカーはこう言っています。「その範囲、必要とされているスキルと気質、仕事の種類において、トップマネジメントの仕事は一個人の能力を超える。経営書や組織論が何といおうとも、優れた経営を行っている企業にワンマンはいない。それらの企業はCEOのチームをもつ。」本書は「経営学の本」ではなく「経営者の本」です。学説ではなく現実を描いています。本書の内容は「現実を変えるためのもの」です。この本に書かれていることを実践すると、御社のお客様はさらに増え、長期にわたって繁栄していくことが可能になります。
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日本に来たドラッカー 初来日編|山下淳一郎
本書は実話である。「売上のための経営」ではなく「人間のための経営を打ち立てた人物」を描いている。経営を創始し、経営を体系化したピーター・ドラッカーだ。どんなに時代が変わっても、人間にとって大切なことは変わらない。ドラッカーは、そんな大切なことを教え導いてくれる。『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
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過去に行なった主なドラッカー講座