客観的に考えて最も重要なこと
成果をあげるために
なされるべきこととを一言でいえば、
生み出すべき結果のことです。
今月取り組むことは〇〇だ。
今週仕上げなければならないことは〇〇だ。
今日やらなければならないことは〇〇だ。
私たちはそう思い、毎日お忙しい日々を送っています。
大事なことはどれだけ労力を費やしたかではなく、
どんな結果を生み出せたのか、ということですよね。
そんなことは頭でわかっていながらも、
つい目の前に仕事に没頭してしまいがちです。
こうして、仕事の向こうにある結果が、
視界から消えてしまうことがあるのではないでしょうか。
駆けずり回った割には、望ましい結果が残らない。
そうならないためにどうすればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
なされるべきことを考えることが成功の秘訣である。
何をしたいかではないことに留意してほしい。
これを考えないならば、いかに有能であろうと
成果をあげることはできない。
ピーター・ドラッカー
最も貢献できる仕事は何か
どんなに目の前の仕事に没頭しても、
何も考えないまま全力を尽くしてしまえば、
生み出すべき結果を得ることはできません。
何をしたいかではなく、生み出すべき結果を
明らかにして仕事に取り組めば、
それだけ成果への命中確率が高くなります。
生み出すべき結果とは
「客観的に考えて最も重要なこと」です。
特に、会社のトップであれば、
自分のやりたい仕事を選ぶことができ、
自分のやりたい仕事に時間を使うことができます。
ドラッカー教授は、思いつきに身を任せることなく、
お客様のため、組織のため、最も貢献できる仕事を
考え抜くことが成功の秘訣であることを教えてくれています。
それが、「なされるべきことを考える」です。
あなたにとって最も貢献できる仕事は何でしょうか?。
ドラッカーの話を聞きたい社長様へ
基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。