経営者に贈る5つの質問とは
>『ドラッカー5つの質問』amazon
満員御礼のためお申込みを締め切りました
こんな社長様にお勧めです
☑ 毎年、一歩手前のところで目標が達成できてない。
☑ 経営陣の考えがバラバラで会社の力が発揮できてない。
☑ 会議は社長の話しを聞いているだけの場となっている。
☑ ここ数年、横ばいで、次の新しい一手が打てていない。
☑ 会議で決められたことは、忘れ去られてしまう。
☑ ドラッカーを頭で理解していても、実践できていない。
ドラッカー5つの質問って何だろう
何をすれば経営していることになり、
何をしなければ経営していないことになるのでしょうか?
経営者は何を考えればいいのか。経営者は何を決めればいいのか。
経営者は何を行なえばいいのか。
それらが問いかけの形でまとめられているものが、
ドラッカー5つの質問です。ドラッカー5つの質問を
取り組まなければどうなってしまうのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
トップマネジメントが、この問いについて
徹底的に検討を行い、答えを出しておかなければ、
上から下にいたるあらゆる階層の者が、
それぞれ両立不能な矛盾した事業の定義に従って決定を行い、
行動することになる。互いの違いに気付くことなく、
反対方向に向かって努力を続ける。
ピーター・ドラッカー
組織はバラバラとなって成果をあげられなくなる、
ということです。組織はいろいろな人が働くところです。
ゆえに、共通の目的、共通のものの見方がなければ、
組織は混乱し、成果をあげることはできません。
「うちの会社はみんな同じ考えを持って働いていますよ!」
という会社であっても、いざ一つの問いに対し
各人で考えを出していくと、
お互いの考えの違いが浮き彫りになります。
ドラッカーはこう言っています。
この問いは、トップマネジメントのメンバー間に
考えの違いがあることを必ず明るみに出す。
長年ともに働き、考えを知っていると思っていた者たちが、
突然、きわめて基本的なことで
考えが異なることを知って愕然とさせられる。
ピーター・ドラッカー
ドラッカー5つの質問講座の概要
ドラッカー5つの質問のの中身は次のとおりです。
5つの問いからなるものなのでシンプルに見えますが、
一つひとつの問いの中にたくさんの問いがあります。
第1の質問 われわれのミッションは何か
第2の質問 われわれの顧客は誰か
第3の質問 顧客にとっての価値は何か
第4の質問 われわれの成果は何か
第5の質問 われわれの計画は何か
ドラッカー5つの質問一つひとつの中に、
さらに細かい質問がたくさんあります。
それらの問いに対する答えをつくり出すことによって、
結果として、優れた経営を行うに至ります。
第1の質問 われわれのミッションは何か
経営者が自分たちの事業について理解しましょう、
という取り組みが「われわれの使命は何か」です。
第2の問い われわれの顧客は誰か
対象とするお客様を明らかにしましょう、
という取り組みが、われわれの顧客は誰かです。
第3の問い 顧客の価値は何か
お客様が望んでいることを徹底的に考えましょう、
という取り組みが「顧客の価値は何か」です。
第4の問い われわれの成果は何か
何が起これば成果があったと
言えるかを明らかにしましょう、
という取り組みが「われわれの成果は何か」です。
第4の問い われわれの計画は何か
われわれの計画は何かとは、経営計画を立てましょう
ということで、経営計画を立てるということは
経営目標を立てましょう、ということです。
目標とは目指すべき旗印です。
次の8つの分野で目標を立てましょう。
1) マーケティング (顧客満足度向上の具体的施策)
2) イノベーション (事業の改良、新規事業の準備)
3) 人的資源 (採用/何人?、異動/どこに?、育成/どんな研修を?)
4) 物的資源 (パートナー、お取引先、スキル、知識)
5) 経済的的資源 (予算は〇〇億円?)
6) 生産性 (_%)
7) 社会的責任
8) 売上と利益 (〇〇〇億円?)
講師
ドラッカー専門のコンサルタント 山下 淳一郎
コンサルティングファーム出身、上場企業役員を経て、トップマネジメント株式会社を設立。上場企業を始めとして、様々な業種・規模の経営チームにドラッカーの理論を活用するコンサルティングを提供している。一般社団法人日本経営協会専任講師、淑徳大学の経営学講師、デジタルハリウッド大学院大学客員教授、ダイヤモンドビジネスタレント派遣講師を務める。寄稿に『人材育成の教科書』(ダイヤモンド社)『企業と人材』『経済界』『人事マネジメント』等
- 1987年 ピータードラッカー教授のマネジメントを学ぶ
- 1998年 独国 Ettlingen Bundesrepublik Deutschland.
- 1999年 米国 Minneapolis United States of America.
- 2002年 中小企業 取締役就任
- 2007年 上場企業 執行役員兼グループ会社取締役就任
- 2008年 トップマネジメント株式会社 代表取締役就任
世界最先端シリコンバレーでの体験記
コンサルタント業は「知識の学習」ではなく「現場の研究」です。現場とは企業の中で、そして企業の外で起こっている現実です。企業の中に入り、現場の声に耳を傾けてこそ、その現実の中から実際に役立つものを見つけ出すことができるという想いで取り組んでいます。
- 2008年 『創業4年目のフェイスブックもそうだった』(>詳しく見る)
- 2011年 『ドラッカー先生のご自宅』
- 2016年 『グーグル行ってきました』(>詳しく見る)
- 2016年 『アップル本社行ってきました』(>詳しく見る)
- 2017年 『スタンフォード大学』
- 2017年 『ジョブスの家に行ってきました』(>詳しく見る)
著書
ドラッカー5つの質問 | 山下淳一郎
会社を永続的に成長させていくためにどうすればいいのか―。成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。成功を収めている企業とそうでない企業の違いはどこにあるのだろうか。ドラッカーはこう言っている。「成功を収めている企業は、『われわれの事業は何か』を問い、その問いに対する答えを考え、明確にすることによって成功がもたらされている」「われわれの事業は何か」を問うとは、わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、わが社のあるべき姿を明らかにする、ということだ。経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、「ドラッカー5つの質問」である。
新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下淳一郎
経営に関するセミナーや勉強会が全国各地で行われています。それらはすべて「社長一人でがんばることを後押しする内容」であり、社長を失敗する方向へ追い込んでいくものです。ドラッカーはこう言っています。CEOの仕事は、一人の仕事として組み立てることは不可能だということである。それは、共同して行動する数人からなるチームの仕事として組み立てる必要がある。
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 | 山下淳一郎
ドラッカーはこう言っています。「その範囲、必要とされているスキルと気質、仕事の種類において、トップマネジメントの仕事は一個人の能力を超える。経営書や組織論が何といおうとも、優れた経営を行っている企業にワンマンはいない。それらの企業はCEOのチームをもつ。」本書は「経営学の本」ではなく「経営者の本」です。学説ではなく現実を描いています。本書の内容は「現実を変えるためのもの」です。この本に書かれていることを実践すると、御社のお客様はさらに増え、長期にわたって繁栄していくことが可能になります。
日本に来たドラッカー 初来日編 | 山下淳一郎
本書は実話である。「売上のための経営」ではなく「人間のための経営を打ち立てた人物」を描いている。経営を創始し、経営を体系化したピーター・ドラッカーだ。どんなに時代が変わっても、人間にとって大切なことは変わらない。ドラッカーは、そんな大切なことを教え導いてくれる。『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
過去に行なった主なドラッカー講座