後継者育成編 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方講座
満員御礼のため、募集を終了しました
お申込み頂いた50名の方々に心より感謝申し上げます
このような方におすすめです
☑ 全体視点で会社のことを考えてくれる人材がいない。
☑ 将来の会社を担う経営人材の育成に取り組めていない。
☑ そもそも経営人材の育成にどう取り組んでいいか分らない。
☑ 社長が指示するばかりで自発的な意見は何も出てこない。
☑ 以前、経営人材の育成に取り組んだが、成果はなかった。
後継者の育成は短期間にできない
後継問題をどうするか
経営者の仕事は「会社の将来をつくることです。
会社は、経営者の考えに基づいて動いています。
かといって、物事を決めてもらうことに
慣れた人間しかいない会社に将来はありません。
会社には、自分たちで考え、自分たちで決め、
自分たちで行動を起こす人間が必要です。
一方、これまでの成功を築いてきた年長者は、
豊富な経験があると同時に、
過去の成功に固執してしまいがちです。
これからの成功を邪魔するのは、
常に過去の成功体験です。
将来、会社が遭遇する課題はこれまでと違う種類のものです。
必要なのは、「現在の業務に慣れた家来」ではなく、
「将来を切り拓く同志」です。
同じ汗をかかなければわからないことがたくさんあります。
世代バランスのとれた新旧混合の経営チームをつくれば、
後進はあなたがどんな想いで仕事をしているかを知ることができ、
あなたがどのようにして成功を築いてきたかを理解することができます。
こうして新旧世代の体験を共有でき、
後進を会社の将来を切り拓く同志を
育てていくことができます。
経営者の仕事は「事業を継承すること」です。
一子相伝。この言葉はあるアニメがきっかけで
有名になった言葉ですね。一子相伝とは、
「自分の子供一人だけに奥義を伝えること」です。
後継者の選定も子供に限定されないまでも、
一人に相伝することが一般的な通念になっています。
ドラッカーは、やり直しのきかない最も難しい仕事が
トップの継承だと言っています。
一人の人間に引き継いだあとになって選任ミスだとわかっても、
簡単に交代させることはできません。
3人の経営チームをつくれば、
3人が3人とも一度に交代することはありません。
3人のうち1人を入れ替えることは容易です。
あとになって選任ミスだとわかっても、
他の2人がそれを改め、正すことができるため、
取り返しのつかない問題に至らず、
危険な交代を安全な入れ替えで済ませられます。
経営チームをつくることによって、
「後継問題を解決」することができます。
プログラム
1.後継者がのちに直面する課題
(1)何のための事業なのか
(2)誰のための事業なのか
(3)顧客はどう変わっているのか
2.成功した後継者が行なっていること
(1)経営チームをつくり、役割分担した
(2)経営理念、ミッション、ビジョンを再構築した
(3)事業の結果何が起これば良しとするかを明らかにした
3.イノベーションを起こした
(1)過去の成功の執着を捨てた
(2)新規事業が生まれる仕組みをつくった
(3)イノベーションが生まれる組織をつくった
講師
ドラッカー専門のコンサルタント 山下 淳一郎
コンサルティングファーム出身、上場企業役員を経て、トップマネジメント株式会社を設立。上場企業を始めとして、様々な業種・規模の経営チームにドラッカーの理論を活用するコンサルティングを提供している。一般社団法人日本経営協会専任講師、淑徳大学の経営学講師、デジタルハリウッド大学院大学客員教授、ダイヤモンドビジネスタレント派遣講師を務める。寄稿に『人材育成の教科書』(ダイヤモンド社)『企業と人材』『経済界』『人事マネジメント』等
- 1987年 ピータードラッカー教授のマネジメントを学ぶ
- 1998年 独国 Ettlingen Bundesrepublik Deutschland.
- 1999年 米国 Minneapolis United States of America.
- 2002年 中小企業 取締役就任
- 2007年 上場企業 執行役員兼グループ会社取締役就任
- 2008年 トップマネジメント株式会社 代表取締役就任
世界最先端シリコンバレーでの体験記
コンサルタント業は「知識の学習」ではなく「現場の研究」です。現場とは企業の中で、そして企業の外で起こっている現実です。企業の中に入り、現場の声に耳を傾けてこそ、その現実の中から実際に役立つものを見つけ出すことができるという想いで取り組んでいます。
- 2008年 『創業4年目のフェイスブックもそうだった』(>詳しく見る)
- 2011年 『ドラッカー先生のご自宅』
- 2016年 『グーグル行ってきました』(>詳しく見る)
- 2016年 『アップル本社行ってきました』(>詳しく見る)
- 2017年 『スタンフォード大学』
- 2017年 『ジョブスの家に行ってきました』(>詳しく見る)
著書
ドラッカー5つの質問
著 者 :山下 淳一郎 あさ出版1,300円(税別)
会社を永続的に成長させていくためにどうすればいいのか―。成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。成功を収めている企業とそうでない企業の違いはどこにあるのだろうか。ドラッカーはこう言っている。「成功を収めている企業は、『われわれの事業は何か』を問い、その問いに対する答えを考え、明確にすることによって成功がもたらされている」「われわれの事業は何か」を問うとは、わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、わが社のあるべき姿を明らかにする、ということだ。経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、「ドラッカー5つの質問」である。
新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著者 山下淳一郎 同友館 1,600円(税別)
経営に関するセミナーや勉強会が全国各地で行われています。それらはすべて「社長一人でがんばることを後押しする内容」であり、社長を失敗する方向へ追い込んでいくものです。ドラッカーはこう言っています。CEOの仕事は、一人の仕事として組み立てることは不可能だということである。それは、共同して行動する数人からなるチームの仕事として組み立てる必要がある。
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著者 山下淳一郎 総合法令出版 1,400円(税別)
ドラッカーはこう言っています。「その範囲、必要とされているスキルと気質、仕事の種類において、トップマネジメントの仕事は一個人の能力を超える。経営書や組織論が何といおうとも、優れた経営を行っている企業にワンマンはいない。それらの企業はCEOのチームをもつ。」本書は「経営学の本」ではなく「経営者の本」です。学説ではなく現実を描いています。本書の内容は「現実を変えるためのもの」です。この本に書かれていることを実践すると、御社のお客様はさらに増え、長期にわたって繁栄していくことが可能になります。
日本に来たドラッカー 初来日編
著者 山下淳一郎 同友館 1,800円(税別)
本書は実話である。「売上のための経営」ではなく「人間のための経営を打ち立てた人物」を描いている。経営を創始し、経営を体系化したピーター・ドラッカーだ。どんなに時代が変わっても、人間にとって大切なことは変わらない。ドラッカーは、そんな大切なことを教え導いてくれる。『ビジョナリ―・カンパニー』の著者、ジム・コリンズはこう語る。この世にあって何がしかの責任を担う者であるならば、ドラッカーとは、いま読むべきものである。明日読むべきものである。10年後、50年後、100年後にも読むべきものである。
過去に行なった主なドラッカー講座