一枚岩の経営チームこそが永続的に企業を繁栄させる
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弊社は「ドラッカー理論を教えている会社」とよく間違えられます。
弊社は「ドラッカー理論を教えること」は行っておりません。
弊社はドラッカーの教えに基づいた「経営チームをつくる支援」を行っています。
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会社の先行きのことを考えるのは社長一人
社長は、自分のエネルギーを会社の推進力に変えるために、
人知れぬ辛労と向き合いながら、多忙な日々を駆け抜けています。
必ずやってくる危機に備え、常に先手を打ち、
事業を操縦しているのは社長一人と言ってもよいでしょう。
社長が関わりを持つ人は、役員幹部、社員、主要取引先の担当者、
業界の関係者、株主、各種メディアなど数えきれないほどあり、
トップの仕事は社長一人でやりきれるものはありません。
社長を支えるはずの役員は、担当部門の仕事に忙しく、
よくて社長の助手にとどまり、結果として、
会社の先行きを考えるのは社長だた一人です。
経営はチームによる仕事
社長のエンジンは常にフルに回転しています。
しかし、船はエンジンの回転だけでは進みません。
エンジンの回転を推進力に変えるためには、スクリューが必要です。
スクリューとなるものが、経営チームです。
企業の成功が活字になる時、それがトップ一人の功績として取り上げられます。
しかし、成功している企業のトップは、必ず誰かの力を借りて成功しています。
誰の力も借りることなく成功した人など一人もいません。
一代で巨大な事業に発展した企業であっても、
それは一人の人間によって成し遂げられたものではなく、
役割を分担する協働によって成し遂げられたものです。
お互い自分の考えを言い合える
一方、CEOのほか、CFO（財務責任者）、CMO（マーケ責任者
CSO（戦略責任者）、COO（執行責任者）、CHO（人事責任者）、
CIO（情報責任者）といった役職を持つ役員がいれば、
経営チームがあると考えてしまいがちです。
重要なことは、「役者が揃っていること」ではなく、
「チームとして機能しているかどうか」です。
経営チームは、組織上の上下関係はありながらも、
お互い自分の考えを言い合える間柄です。
それが、チームワークになくてはならないものです。
チームワークがなければ、不可能な仕事は不可能なままで終わり、
チームワークが不可能な仕事を可能にします。
チームとして機能している会社は
現実、経営チームがチームとして機能していない会社は、
無数の会議が開催されるだけで何も決まらず、
いつも同じ問題に追われて停滞しています。
それに対して、経営チームがチームとして機能している会社は、
数々の議案が次々に決定され、常に新しい課題を追いかけ発展しています。
われわれの使命は
一枚岩の経営チームをつくること
われわれの顧客は
事業の成長が社長一人で
マネジメントできる限界を超えた企業様
顧客の価値は
経営人材を育て一枚岩の経営チームをつくりたい
われわれの成果は
経営チームの一人ひとりが担当分野の責任者として
成果をあげていること
日本経済新聞に掲載
日本に来たドラッカー 初来日編
☑ はじめての方へ
☑ 山下 淳一郎
□ トップマネジメントの理念
