今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。
これは自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、
そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。
ピーター・ドラッカー
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東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。
2009年02月16日
カテゴリ: ドラッカーが教える後継者の育成
今日でも私は「何によって人に憶えられたいか」を自らに問い続ける。
これは自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、
そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。
ピーター・ドラッカー
2009年02月12日
カテゴリ: ドラッカーのマネジメント

完全な失敗を捨てることは難しくない。自然に消滅する。
ところが昨日の成功は、非生産的となったあとも生き続ける。
もう一つ、それよりもはるかに危険なものがある。
本来うまくいくべきでありながら、
なぜか成果があがらないまま続けている仕事がある。
ピーター・ドラッカー『経営者の条件』
2009年02月03日
カテゴリ: ドラッカーが教える現代の経営

わたしが、人からよく聞かれることが
「リーダーシップの資質とは何か」である。この問いはまるで
リーダーシップが作法教室で学べるものであると考えてる
かのようである。同時にリーダーシップがすべてであって、
それ自体が目的であると考えているかのようである。
しかし、そのようなリーダーシップこそが間違った
リーダーシップである。
ピーター・ドラッカー
2009年01月29日
カテゴリ: ドラッカーが教える現代の経営

トップの仕事は、オペラの総監督の仕事に似たものとなる。スターがいる。命令はできない。共演の歌手が大勢いて、オーケストラがいる。裏方がいる。そして聴衆がいる。すべて異質の人たちである。しかし総監督には楽譜がある。みなが同じ楽譜をもっている。その楽譜を使い、最高の結果を出す。トップが取り組むべき仕事がこれである。
ピーター・ドラッカー『ネクスト・ソサエティ』
2009年01月28日
カテゴリ: ドラッカーが教える経営チーム

マネジメントの体系を理解しているならば、
マネジメントのスキルに優れていなくとも、マネジメントとして
成果をあげることができる。逆に、マネジメントの体系を
理解していなければ、いかにマネジメントのスキルに
優れていようとも、マネジメントで成果をあげられない。
ピーター・ドラッカー
2008年12月16日
カテゴリ: ドラッカーが教える後継者の育成

ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。
コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。
ピーター・ドラッカー
2008年12月15日
カテゴリ: ドラッカーが教える経営チーム

客観的な指標によって、成長することが明らかになったならば、
やがて必要となるトップマネジメントチームの構築が急務である。
まず創業者自身が、事業にとってとくに重要な活動について
主な関係者と相談しなければならない。
ピーター・ドラッカー
2008年12月08日
カテゴリ: ドラッカーのマネジメント

顧客にとっての価値は何か。これがもっとも重要な問いである。
品質が価値だという。この答えはほとんど間違いである。
顧客は製品を買ってはいない。欲求の充足を買っている。
彼らにとっての価値を買っている。
ピーター・ドラッカー
2008年12月07日
カテゴリ: ドラッカーのマネジメント

もちろん問題を放っておくわけにはいかない。隠しておけというわけではない。しかし、問題の処理では、いかにそれが重大なものであろうとも成果がもたらされるわけではない。損害を防ぐだけである。成果は機会から生まれる。
ピーター・ドラッカー
2008年12月03日
カテゴリ: ドラッカーが教える現代の経営

知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。
それらの資質を成果に結びつけるには、成果をあげるための
能力が必要である。知力や想像力や知識は、
成果の限界を設定するだけである。
ピーター・ドラッカー
