役員研修をご検討の人事ご担当者様へ
クレアモント大学 写真撮影:山下淳一郎
人材不足の悩み
・「マーケティングの視点で事業を分析できる人間がいない……。」
・「目標にあと一歩のところで達成しない年が数年続いている……。」
・「経営計画を立てているが、際立った変化は何も起こらない……。」
・「新規事業の部隊をつくりたいが、責任者がまだ決まらない……。」
・「新規事業の部署をつくったが、新規事業が生まれてこない……。」
これは実際に、様々な業種の社長から聞いた言葉です。
事業は次から次へといろいろな課題を背負って
社長のところへやってきます。
事業はいま現在成功しなければなりませんし、
同時に、新しいものを生み出していかなければなりません。
そのために必要な人材を採用し、部署に配属させ、
育てていかなければなりません。
役員ともなれば、「すべてにおいてできて当然」とされ、
暗黙のうちに教育対象からは外されます。
自己開発や動機づけは行われません。
その結果、会社の命運は、
「育成の結果として選ばれた人たち」ではなく、
「巡り合わせの結果として居合わせる人たち」
に委ねられてしまいます。
資金に枯渇していても人材がいれば事業は伸びます。
しかし、どんなに強い財政基盤があっても
人材がいなければ事業はやがて滅びてしまいます。
経営人材の育成は誰の仕事か
結局、事業の存続は、人材の育成、
特に、経営人材を育成できるかどうかにかかっています。
では、誰がその重要な仕事に責任を持ってるのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
リーダーの育成は、言うまでもなく経営チームの仕事である。
経営チームがリーダーの育成に取り組まなければその会社は消え去っていく。
リーダーの育成を仕事の一つとして取り組まなければならない。
ピーター・ドラッカー
ここでいうリーダーとは経営人材のことです。
どんなスポーツも、ルールを覚えて、
打ち方がわかれば、それでうまくなるというものではありません。
何度も練習を重ね、いろいろな経験を重ねていく中で、
「こうやればうまくいくんだな」、
「こういう場合はこの点に気をつけなければ」
ということを覚えて、できるようになっていきます。
現実の仕事の中で実践することによってはじめて
成果をあげることができるようになります。
基本と原則を覚えて、打ち方を学ぶのが研修です。
その研修を企画と実行を担うのが人事部の役目です。
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の後継者の育て方 山下 淳一郎
世界で初めて経営の承継を取り上げたドラッカーは
後継者育成の原理原則を教えてくれています。
ピーター・ドラッカー
後継者を育成したい社長様へ
明日のトップマネジメントを育成し、 組織の精神をつくりあげなければならない。
ピーター・ドラッカー
将来にわたって繁栄し続けるためには、人材育成が不可欠です。
会社の明日を担う、経営人材を育成しましょう。
「ドラッカーの後継者育成プログラム」を見る