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山下淳一郎の経営コラム

CEOたる者はトップマネジメントチームを作らなければならない。『マネジメント』


今日のコンサルティング 経営チームが一枚岩になれるかどうか

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トップマネジメントは委員会ではない。チームである。チームにはキャプテンがいる。キャプテンはボスではなくリーダーである。キャプテンの役割の重さは多様である。
ピーター・ドラッカー

「説得」ではなく「納得」で導く

 

今日も「一時的な対処法」ではなく「普遍的な基本と原則」をお伝えします。いま社長が発表してることは自分と関係ない…。仕方無く出席しているんだから早く終わってほしい…。仕事が溜まってるから早く自分の仕事に戻りたい…。これは会議に出席者している人が会議中に考えていることです。もしトップマネジメントチームがそんな状況であれば、それは深刻な問題です。トップマネジメントチームとは、会社全体のマネジメントに責任をもつ経営チームのことです。経営チームがチームとして機能しなければ、事業が持つ成長する力は少しづつ弱まっていってしまいます。経営チームをチームとして機能させ、事業の成長する力を高めていくためにどうすればいいのでしょうか?。

ドラッカー教授はこう言っています。「トップマネジメントは委員会ではない。チームである。チームにはキャプテンがいる。キャプテンはボスではなくリーダーである。キャプテンの役割の重たさは多様である」。委員会とは、「多数決で物事を決める制度のこと」です。チームとは、「協力して行動する一枚岩の集団のこと」です。ボスは、「メンバーを説得させ自分の考えに従わせる人」です。リーダーは、「メンバーの納得を得てより良い方向へ導く人」です。

自分の考えだけでメンバーを従わせようとしてしまえば、一人ひとりが本来持つ力は発揮されず、組織を通じて成果をあげることができなくなってしまいます。もったいないですね。何かいい方法を施したからといって、直ちに一枚岩になるわけではありません。断言します。これは習慣付ける以外にありません。主語をわれわれにして、事業について徹底的に話し合っていってください。3ヵ月から4ヶ月あたりから、考える内容と話の内容が変わってきます。複数の人を率いるリーダーは、納得を得てより良い方向へ導いていきたいものです。「多数決で物事を決める意思不在の集まり」にならず、「意思を持った一枚岩の集団」として、より良い方向へ導いていってください。

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