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経営チームの課題

トップマネジメントはチームによる仕事である。ピーター・ドラッカー


伸びる企業たった1つの共通点

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アクションポイント
何ができていて、何ができていないか、書き出してみてください。

 

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こんなことありませんか?

「黒字を出しているのに、なぜか会社に活気がない」

「幹部同士の温度差が大きく、方向性が揃わない」

「次の一手がなかなか決まらない」

「社長の独断に頼る体制から脱却できない」

 

ある調査によれば、約52.8%の企業が
「幹部間の意思疎通不足」を経営課題として挙げています。
また、黒字企業のうち約31%が
「将来の業績に不安を感じている」と回答しています。

 

利益が出ているからといって、良い経営とは限りません。
むしろ、表面上の黒字が経営の本質的な弱さを
覆い隠してしまっていることがあります。。

 

現状をそのままにしておくとどうなるでしょうか?
経営チームがチームとして機能していないと、
いずれ会社は衰退していきます。

 

日本経済新聞のデータによれば、
過去10年間で黒字のまま倒産した企業の数は
年間500件以上にのぼります。しかもその多くが、
「現場は頑張っていた」「数字は問題なかった」とされる企業です
しかし。その内実を見ると──

・経営方針が曖昧

・幹部同士の相互理解が薄い

・将来への布石が打てていない

・トップだけで意思決定していた

 

こういった特徴が共通していたのです。
つまり、経営チームが“仲間”として存在していても、
“同志”として機能していなければ、
企業の未来は危ういということです。

 

経営陣の仲が良くても会社は成長しません。
必要なのは、経営陣が一枚岩となって同じ方向を見据え、
力を合わせる仕事ぶり」なのです。
ではどうすればよいのでしょうか?
ドラッカーはこう言っています。

 

トップマネジメントがチームとして機能するには、
いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲の良さで機能させることはできない。
好き嫌いは問題ではない。人間関係に関わりなく、
トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。」
ピーター・ドラッカー

 

 

「チームであること」ではなく、「チームとして機能すること」です。
つまり、単に集まっているだけではなく、それぞれ役員が
経営という仕事に向き合い、総意として意思決定が
できる状態にしなければならないのです。

 

これは、ある都市銀行が抱えた実在の事例です。
その銀行の調査部門が、トップからある指示が出ました。
「企業の経営の良し悪しを、何で判断すればいいのか?」

 

利益だけでは判断できません。赤字でも将来有望な企業もあれば、
黒字でも衰退寸前の企業もあります。今日の黒字が
明日の赤字を生むような経営はけっして良いとは言えません。
それは将来の会社に損害を与えているだけです。

今は利益をあげていなくても、
長年取り組んできた新しい商品やサービスの開発が実り、
大きな黒字になる直前かもしれません。
このように、黒字だから良い経営をしているとは限りませんし、
赤字だから悪い経営とは言い切れないのです。

 

彼らは何百社もの企業を訪問し、財務諸表を分析し、
社長や幹部にインタビューを行いました。
その結果、ひとつの共通点を見つけました。
それは、「経営チームがチームとして
機能しているかどうか」が、企業の将来を決めている。

 

たとえば、ある企業は黒字ではあるものの、
社長の独断が続き、役員の意見が通らない状態でした。
幹部は指示待ち、組織の雰囲気は停滞気味。
結局、2年後には業績悪化。

 

一方、もう一つの企業は、一時的に赤字を出すことはあっても、
幹部全員が「自分の責任で経営に参画している」と語っていました。

 

商品開発会議では、営業本部長も人事部長も数字だけでなく
お客様の声まで出し合いながら議論していました。
その1年後、新商品がヒットし、大幅黒字に転じました。

 

銀行はこの分析結果をもとに、融資判断の基準に
「経営チームの機能度」を導入しました。
結果として、不良債権の割合は3年間で41%削減。
貸倒率も大きく低下し、銀行自身の業績も改善したのです。

 

それでは、アクションポイントです。3つお伝えします。

1. 経営幹部全員に「経営の仕事」を与える
部門責任ではなく、「経営の課題」を
一緒に考える場を月1回でも設けましょう。
財務、人材、商品、顧客の課題を“経営者として
”議論できているかが鍵です。

 

2. 経営チームの共通目標を「数字」ではなく「意義」で設定する
「営業利益を10%伸ばす」ではなく
、「業界の中で真に選ばれる企業になる」
「〇〇の社会課題を解決する」など、
チームとして意味を共有できる目標を掲げましょう。

 

3. チーム内での「評価とフィードバック」を可視化する
役員同士、少なくとも半年に1回は相互評価を行い、
強み・課題・期待をフィードバックしましょう。
評価軸には「経営視点」「チーム貢献」「後継育成」など
を入れると効果的です。

 

黒字だから良い経営とは限らない。
そして、赤字だから悪い経営とも限らない。
むしろ、将来に向けて種を蒔いているかどうか。
そして、経営チームが“経営という仕事”に
本気で向き合っているかどうかが企業の未来を決定づけます。

 

ぜひ、今日から幹部会議を
「業務報告の場」から「経営の討議の場」へと変えていきましょう。
それが未来の企業価値を決める一歩になります。

 

「仲間」ではなく、「同志」としての幹部を育てる。
そのために一歩ずつ行動するあなたを、私は心から応援しています。
ありがとうございました。

 

☑ 経営チームは各人が最終決定者

☑ 経営チームは担当以外のことは決めない

☑ 経営チームは批判し合わない

☑ 経営チームにはリーダーが要る

☑ 経営チームで話し合うこと

☑ 経営チームは意思の疎通が命!

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方 山下 淳一郎

トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

経営チームを強化したい社長様へ

 

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いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。

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