事業部長の忙しさが限界に来ている企業様へ
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アクションポイント
最近行った組織の再編で得た効果を書き出してください。
事業部ごとに、経営チームが必要
大手企業は、事業の規模、抱える社員の数からして、中小企業の合衆国です。
事業部ごとに経営チームが必要です。組織の大きさから、
あらゆる仕事は正式なルートで進めなければならないため、
意思疎通に多くの時間をとられます。
「調整」という名の根回しに時間と労力を奪われます。
気がついたときには官僚的な組織になっていて、
お客様のことよりも組織の内部事情が優先されるようになり、
社内手続きそのものが仕事となっています。
人員の配置の見直す
大手企業は組織も大きく、既に仕事が複雑に絡み合っているため、
融通の効く人間に仕事が集中します。
その結果、一人の人間が多くの兼任を担うようになります。
責任と権限が無法地帯となり、属人的な利便性に回帰していきます。
一度は整えられた組織はこうして歪みはじめ、、
組織の力はいつの間にか低下していきます。
兼任が多いのは、トップが挑戦を避けている表れです。
ドラッカーはこう言っています。
自立した部門のそれぞれもまた事業である。
したがって、それらの部門ごとにトップマネジメントが必要であり、
トップマネジメントとしてなすべきことがあり、活動がある。
ピーター・ドラッカー
上場企業に必要な2つのアクション
![経営人材知識労働900.jpg](https://topmanagement.co.jp/increase/upload/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E4%BA%BA%E6%9D%90%E7%9F%A5%E8%AD%98%E5%8A%B4%E5%83%8D900.jpg)
将来、確実に事業の成長は減速するので、
今のうちに組織の再編と人員の配置の見直しを行ってください。
大手企業の経営チームが行うべきことは3つです。1つは原点回帰です。
そのために「5つの問いで経営の根幹を問いただす」ことを行ってください。
2つ目は、もはや人材育成ではなく、社内に経営人材の育成機関を新設することです。
- 5つの問いで経営の根幹を問いただす
- 社内に経営人材の育成機関を新設する
詳しくは、こちらでお読みになれます
ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方
著 者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎
出版社 : 同友館 1,600円(税別)
トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー
経営チームを強化したい社長様へ
![お客様事例_経営チーム1401.jpg](https://topmanagement.co.jp/learn/upload/%E3%81%8A%E5%AE%A2%E6%A7%98%E4%BA%8B%E4%BE%8B_%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A01401.jpg)
いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。
ピーター・ドラッカー
今以上に事業を伸ばしていくためには、経営チームが不可欠です。
さらなる発展のために、経営チームをつくりましょう。