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ドラッカーが教える経営チームの課題

トップマネジメントはチームによる仕事である。ピーター・ドラッカー


経営チームは担当以外のことは決めない

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組織内の混乱にお悩みの社長様

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アクションポイント
最近、担当以外のことに口を出したかどうか思い出してみてください。

 

「専務はダメだと言っているが社長はいいと言っている……」

「CFOが採用責任者の決定を変えるので常に組織は混乱している……」

「副社長が決定したことが社長に却下されてしまった……」

「社長はやれと言っていたが会長はダメだと言っていた……」

「COOが勝手に方針を変えるのでCHO(最高人事責任者)がやりにくい……」

「マーケティング責任者は戦略責任者の仕事に首を突っ込みすぎる……」

 

このようなことは、あなたの会社でも必ず起こっています。
私自身もそんな板挟みのシーンに幾度となく遭遇しましたし、
現在もお客様の会社でよく聞く問題です。

 

ある会社でこんなことがありました。その会社は商品開発に、
副社長と専務の2人が担当役員として入っていました。
「副社長はやってよし!」「専務はやってはダメだ!」
というように、上から出る指示が違うため、
その組織は常に混乱していました。

 

商品開発部長は、「副社長と専務のどちらの
ご指示に従えばよろしいのでしょうか」という言葉
が口癖になっていました。これでは現場は成果を
あげることはできません。会社は大損害です。

 

副社長も専務も悪意があってそうしている
わけではありませんし、副社長と専務の考えに
違いがあること自体、問題ではありません。
しかし、副社長と専務が現場を混乱させることは大問題です。
この場合の根本的な問題は、「1つの部門に2人の役員が
入っていること」です。

 

1つの部門に当てる担当役員は1人にしましょう。
経営チームの意思決定に混乱があれば、
事業は間違いなく停滞します。そうならないために
どうすればいいのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。

 

第二に、トップマネジメントチームのメンバーは、
自らの担当以外の分野について意思決定を行うことはできない。
そのような問題が向こうからやって来たならば、
直ちに担当メンバーに回さなければならない。
ピーター・ドラッカー

 

 

ドラッカーがある会社でコンサルティングの仕事を
していたときのことです。

 

「私はあるとき、ゼネラル・エレクトリック社の研究部門に行った。
非常に困ったことが起こっていた。その部門のマネジャーがこう言った。
『この問題に困っている。社長に一言伝えてくれるとありがたい』。
そこで私は社長に電話をかけて、マネジャーが抱えていた問題について
説明を始めると、社長は中途で私の言葉を遮ってこう言った。
『いや、その件なら副社長に話してあげてくれ』。
私が伝えたことについては、社長も非常に頭を抱えていて、
その解決策をいろいろ考えていた。しかし社長は、
それが自分の担当分野でなかった。

 

まさに、「自分の担当以外の件がやって来たならば、
直ちに担当メンバーに回さなければならない」です。
ぜひ御社もそのようにしてください。

 

経営チーム6つの条件

☑ 経営チームは各人が最終決定者

□ 経営チームは担当以外のことは決めない

☑ 経営チームは批判し合わない

☑ 経営チームにはリーダーが要る

☑ 経営チームで話し合うこと

☑ 経営チームは意思の疎通が命!

 

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方|山下 淳一郎

チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。

ピーター・ドラッカー

 

 

経営チームを強化したい社長様へ

 

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いかなる組織といえども、その業績はトップマネジメントにかかっている。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには、経営チームが不可欠です。
さらなる発展のために、経営チームをつくりましょう。

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