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山下淳一郎の経営コラム

CEOたる者はトップマネジメントチームを作らなければならない。『マネジメント』


今日のコンサルティング 誰もが陥る間違いとは

経営者の条件2

優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気に関わるものである。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。
ピーター・ドラッカー『経営者の条件』

今日とは違う明日を創り出すために

 

前回、「トップたるものは自らの仕事に優先順位をつけなければならない」、というお話しをさせて頂きました。今回はその続きです。仕事の優先順位を考える際、誰もが仕事をリストアップすることから始めます。リストアップする時に陥りやすい間違いは、いま行っている仕事だけをリストアップしてしまうことです。

自分の組織がまだ手を付けていない機会は何か。自分たちの事業の独自性を高めるためにできることは何か。自分の組織がやるべき変革とは何か。仕事をそのような視点で検討しないまま、仕事をリストアップし、リストアップされた仕事に、「重要性の高いものと低いもの」と「緊急性の高いものと低いもの」という物差しだけで、考えを進めてしまうのはあまりにも危険過ぎます。それは過去に起因する仕事だけに追われるものになってしまうからです。

事業の未来を見据えたうえで、今まで行なっていた仕事を廃棄し、今まで行っていない仕事を加えたうえで、優先順位を決めていってください。そうすることによって、事業の可能性がより高まるからです。優先順位を決定する際の基準をドラッカー教授は次のように教えてくれています。今日とは違う明日を創り出すために、ご自身の仕事に優先順位をつけてみてください。

  • 第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
  • 第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
  • 第三に、横並びではなく独自性をもつ。
  • 第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。

 

 

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