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ドラッカーの名言

東証一部上場企業様を中心に経営チームの支援をを行っています。


業績悪化の原因と対策

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トップマネジメントが成果をあげれば組織が成果をあげ、
トップマネジメントが成果をあげられなければ、
組織も成果をあげられない。

ピーター・ドラッカー

なぜ、営業強化より経営強化が先なのか?

 

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ある一部上場の企業様からお問い合わせを頂き、
社長様を含め経営陣の方々と打合せをしてきました。
その企業様の状況はといえば。
かつて170億あった売上は、
現在120億に落ち込んでいる状況でした。

 

社会はものすごいスピードで変化しています。
市場も、お客様もどんどん変わっていきます。
競合他社は、お客様にもっとお役に立つために、
そして、新しいお客様を創り出すために
新しい商品、新しいサービスを考えだしていきます。

 

他社はどんどん進化していきます。
したがって、今やっていることはやがて時代遅れとなり、
業績は必ず低迷していきます。
かつて170億あった売上が120億に落ち込むという状況は、
まさに、競合他社の努力に勝てていない姿と言えます。

 

このような時に、経営者がどんな判断をするかで
その後の会社の運命が決まってしまいます。
「よし今こそ自分たちは変わろう」という会社は、
伸びていきますが「社員が変わらなければならない」
という会社は、残念ながら伸びていくことはありません。

 

営業部の責任者である取締役は、
「営業の人間が売り方が分らないからダメなんだ」
とおっしゃっていました。つまり、悪いのは
現場で経営陣は悪くないと言っているわけです。
売上を伸ばすために社員の育成は必須であっても
社員の育成で業績の回復をさせることはできません。
ドラッカーはこう言っています。

 

トップマネジメントが成果をあげれば組織が成果をあげ、
トップマネジメントが成果をあげられなければ、
組織も成果をあげられない。
ピーター・ドラッカー

 

トップマネジメントとは経営陣のことです。
原因は社員にあって経営陣にないなどという
理論はこの世にありません。業績低迷の根本的な原因は、
新たな戦略を打ち出さない経営陣にあるのです。

 

その会社には、事業をさらに繁栄させていくために、
新たな戦略を打ち出されることを提案しました。
これを読んでいるあなたの会社が
もし業績が低迷しているとしたら、
営業強化より先に経営強化させることをお薦めします。

 

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詳しくは、こちらでお読みになれます

著者 : ドラッカー専門の経営チームコンサルタント 山下 淳一郎 
出社 : 同友館 1,600円(税別)

トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件を満たさなければならない。
チームはシンプルではない。仲のよさで機能させることはできない。好き嫌いは問題ではない。
人間関係に関わりなく、トップマネジメントはチームとして機能しなければならない。
ピーター・ドラッカー

 

ドラッカーの話を聞きたい社長様へ

 

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基本と原則に反する者は例外なく破綻する。
ピーター・ドラッカー

今以上に事業を伸ばしていくためには基本と原則は不可欠です。
さらなる発展のために、ドラッカーを学びましょう。

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