
絆を育てる
いかに能力を持とうとも、それだけでは意味がない。人を大事にし、絆を育てることができなければ、人も組織もその能力を発揮することはできない。もはや何者といえども、他との関わりなしに仕事をすることはできない。
ピーダー・ドラッカー『P.F.ドラッカー』
トップは、自分から聞かなければ誰も言ってはくれない
自分を高めていくために
トップとして、何ができていて、何ができていないか、についての認識なくして、トップとして自分の仕事を改善することはできず、自分の仕事を高めることさえできません。トップとして自分を高めていくためには、自分の仕事の状態を認識する必要があります。
トップとしての仕事は何か
トップの責任は何か、トップの役割は何か、トップの仕事は何か、これらの答えは簡単なものではありません。それぞれの組織によって異なるところもあります。同時に、どのような組織においても共通する、トップたる者の責任、トップたる者の役割、トップたる者の仕事は存在します。
- 自分が果たすべき役目は何か、を考え抜く。
- 組織は自分に何を求めるべきか、を考え抜く。
- 自分が力を入れていることについて、共に働く人に理解してもらう。
- 自分が行うべきことを考えることについて、共に働く人に理解してもらう。
- 自分が学ぶべきことは何か、を考え抜く。
- この組織が学ばなければならないことは何か、を考え抜く。
- この数か月、学ばなければならないことは何か、を考え抜く。
トップは、聞いた答えに基づいて行動する
8つのことをヒアリングする
従業員が仕事をしやすく、成果をあげやすく、仕事を楽しめるようにするため、次の8つのことヒアリングすることで、トップとして行うべきことが明確になります。

主要関係者に対して
- トップとして、わたしが知らなければならないことは何か。
- どこに機会があると考えているか。
- どこに問題があると思っているか。
- いまうまくいっていることは何か。
- いまうまくいっていないことは何か。
- 何を改善しなければならないか。
従業員に対して
- わたしは、あなたの助けになるような何かをしているか。
- わたしは、邪魔になるような何かをしているか。

