
われわれの事業は何かを問う
事業の目的とミッションを検討していないことが失敗と挫折の最大の原因である。逆に、成功を収めている企業の成功は、「われわれの事業は何か」を問い、その問いに対する答えを徹底的に検討することによってもたらされている。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』
経営者が第一に考えるべきことがミッション
最も重要な仕事
リーダーシップは、正しい目的が必須です。正しい目的がなければ、悪いものにさえなります。たとえば、ヒトラー、スターリン、毛沢東は、20世紀を代表するリーダーに間違いありませんが、その3人に共通するものは、カリスマ性をして、人と社会を不幸に導いたということです。ゆえに、リーダーシップは、能力を問う前に、正しい目的を持つことが大前提です。
- リーダーシップは目的からはじまる
- 能力スキルの前に、正しい目的
- 正しい目的こそが組織のミッション
経営はミッションからなされるべきもの
企業は営利を目的とした組織ではありません。正しい目的によって、社会に貢献することを前提に法人という形態を許されています。経営は利益を追求したものではなく、ミッションからなされるべきものでなくてはなりません。ミッションとは、人と社会に貢献できる何かです。
- 企業は営利組織ではない
- 企業は社会貢献が前提
- 経営はミッションからなされるべきもの
われわれの事業は何かを考える
仕事の価値とエネルギー
人と社会の幸福を実現しているものは、事実、政府ではなく「企業」です。不安を安心に、不便を便利に、不足を満足に、社会の問題を解決した形にして提供しているものが商品であり、サービスです。ゆえに、そこで働く人間は、社会的な存在であり、けっして、経済の道具ではありません。社会的な存在である人間にとって、経済的条件だけでなく、価値ある仕事を必要とします。組織のミッションは、「仕事の価値」と「エネルギー」を与えてくれるものです。
- 人は、社会的な存在であり経済の道具でない
- 人は、価値ある仕事を必要とする
- ミッションは、仕事の価値とエネルギーを与えてくれる

